バドミントンの全日本総合選手権が12月30日に東京・京王アリーナTOKYOで女子シングル決勝が行なわれ、昨年の全日本女王・宮崎友花が今年の世界女王・山口茜に1-2(14-21、23-21、13-21)で敗れた。山口は2022年大会以来、5度目の全日本タイトルを奪取した。
手に汗握る“女王対決”だった。第1ゲームは山口が主導権を握り、3-8から8連続得点で宮崎を圧倒。21-14で先取する。
第2ゲームも山口が1-1から6連続得点を重ねて前半を折り返す。だが中盤から山口の動きに慣れた宮崎が左右の揺さぶりから徐々に点差を縮める。粘りのラリーから宮崎が18-18に追い付き、1点を勝ち越す。一時は同点にされたがデュースの末に、宮崎がこのゲームを奪い返す。
最終第3ゲームは一進一退の白熱した展開に。前に後ろに緩急をつけたレベルの高い攻防を繰り広げ、会場のため息を誘う。前半は山口が4連続得点で11-8とリードして折り返す。
インターバル明けは宮崎が必死のラリーで山口に食らい付くが、山口が抜群の反射神経でシャトルを返していき常に一歩リード。最後まで粘ったが世界女王の地力に力尽きた。
宮崎は昨年、対峙した山口茜以来となる10年ぶりの高校生Vを成し遂げたニューヒロイン。日本バドミントン界の次世代エース候補として一気に注目を浴びた。国際大会でも着実に実力を磨いてきた19歳は全日本連覇を目指したが、今年の世界バドミントンを制した女王が僅かに上回った。
【女子シングル決勝】
宮崎友花 1-2(14-21/23-21/13-21) 山口茜
構成●THE DIGEST編集部
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手に汗握る“女王対決”だった。第1ゲームは山口が主導権を握り、3-8から8連続得点で宮崎を圧倒。21-14で先取する。
第2ゲームも山口が1-1から6連続得点を重ねて前半を折り返す。だが中盤から山口の動きに慣れた宮崎が左右の揺さぶりから徐々に点差を縮める。粘りのラリーから宮崎が18-18に追い付き、1点を勝ち越す。一時は同点にされたがデュースの末に、宮崎がこのゲームを奪い返す。
最終第3ゲームは一進一退の白熱した展開に。前に後ろに緩急をつけたレベルの高い攻防を繰り広げ、会場のため息を誘う。前半は山口が4連続得点で11-8とリードして折り返す。
インターバル明けは宮崎が必死のラリーで山口に食らい付くが、山口が抜群の反射神経でシャトルを返していき常に一歩リード。最後まで粘ったが世界女王の地力に力尽きた。
宮崎は昨年、対峙した山口茜以来となる10年ぶりの高校生Vを成し遂げたニューヒロイン。日本バドミントン界の次世代エース候補として一気に注目を浴びた。国際大会でも着実に実力を磨いてきた19歳は全日本連覇を目指したが、今年の世界バドミントンを制した女王が僅かに上回った。
【女子シングル決勝】
宮崎友花 1-2(14-21/23-21/13-21) 山口茜
構成●THE DIGEST編集部
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