専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
マラソン・駅伝

往路17位から大逆転でのシード権獲得! 帝京大の中野監督は選手を称賛「奇跡が起きると信じてやっている。彼らを褒めてください」【箱根駅伝】

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.01.04

最終10区で2校を抜き去り、9位でフィニッシュした鎗田。写真:滝川敏之

最終10区で2校を抜き去り、9位でフィニッシュした鎗田。写真:滝川敏之

“世界一諦めが悪いチーム”が、驚異的な追い上げを披露した。

 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が、1月3日に開催。帝京大は10時間53分15秒で9位に入り、3年連続でシード権を獲得した。

 2日の往路では大苦戦した。1区の原悠太が19位で発進すると、2区では実力者の楠岡由浩がまさかの区間20位で20位に後退。その後、3区の島田晃希の区間5位などで追い上げたが、17位で初日を終えた。

 ところが復路では猛反撃。6区の廣田陸が区間6位で16位に浮上すると、続く7区の柴戸遼太は区間6位で14位、8区の松井一と9区の尾崎仁哉はともに区間4位の好走で11位まで上がる。そして、アンカーの鎗田大輝は区間5位で2つ順位を上げてフィニッシュした。

 チームの本領発揮に、中野孝行監督は「駅伝はスポーツじゃないです。武道だと。日本古来の武道。だからスポーツという括りではなくて、柔道、剣道、空手道のような陸上道、駅伝道だと思います。だから奇跡が起きるんです。小さくても大きい人を投げることができます。彼らはそれを信じてやっているんだと思います。だから彼らを褒めてください」と表現する。
 
 不振に終わった1区と2区の選手については「絶好調だったのですけど、申し訳ない。これは私の力が無かった。彼らもよく襷を渡してくれた。本当に調子が良かったのですよ。1週間前のトライアルも、他の選手以上にできていて、だからやっぱり私のやり方が悪かったのです」と擁護した。

 そして往路終了後には選手たちに「『やられたらやり返すしかねえだろう』って。『倍返ししたいけど、倍は少し厳しい。でも0にすることはできるでしょ』って。まずは0。スタート地点は0だから。0にまず並ぼうよ」と声をかけたと明かし、実現したランナーたちをこう称えた。

「ともかく前に追いつくことを考えていた結果、地道に彼らが365日やった結果だと思います。1区間、1チームを捉えて、その後にどんどん、どんどん詰めていく。あるいは離していく。長距離は積み重ねです」

 帝京大を2005年から指導してきた62歳の名将は、ひたすら教え子の底力を称賛していた。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

【画像】広瀬すず、今田美桜、鈴木愛理…スポーツの現場を華やかに彩る美人女優&タレントたちを大特集!

【画像】日本陸上界が誇る “最強美人ハードラー”田中佑美の華麗なる厳選フォトを一挙お届け!

【画像】キュートな笑顔とパワフルな走りで観衆を魅了! 日本陸上界が誇る“美女ランナー”山本有真の厳選フォトを一挙紹介!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    1月13日(火)発売

    定価:980円 (税込)
  • world_soccer_digest

    1月5日(月)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    12月19日(金)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    12月24日(水)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    11月25日(火)発売

    定価:1100円 (税込)