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ブルーの衣装が映える青木祐奈の気品あるFSプログラム 海外解説者から絶賛の嵐「音楽の使い方が素晴らしく解釈も凄い」

THE DIGEST編集部

2026.01.25

四大陸選手権で初優勝を飾った青木祐奈。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

四大陸選手権で初優勝を飾った青木祐奈。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 フィギュアスケートの四大陸選手権(中国・北京)は現地1月23日に女子フリーが行なわれ、24歳の青木祐奈が初優勝を飾った。主要国際大会での初出場初Vには現地解説者から賛辞が送られている。

 ショートで自己ベストを更新した青木はフリーの冒頭、ルッツ+ループの連続3回転を着氷。自身の代名詞であるジャンプで勢いをつけると、その後も次々とジャンプを着氷。フリー曲『ラ・ラ・ランド』の軽快な曲に乗ってステップを踏むと、地元の中国ファンから手拍子の後押しが起きる。

 後半の3連続ジャンプも完璧に降りた青木はノーミスで完走。演技後は両手でガッツポーズを作り、笑みを浮かべた。得点はフリー145.98点、自己ベストは22.32点も上回る217.39点で優勝が確定すると、青木は口を両手で押さえて歓喜の涙を流した。
 
 現地の国際映像で解説を務めたISU(国際スケート連盟)公式アナリストのクリス氏は演技直後、「本当に素晴らしい!ショートに続いてフリースケーティングもパーソナルベストを大幅に更新するだろう」と興奮気味にまくし立てた。「衝撃的だ。この演技に勝つのは難しいだろう。ショート1位はトリプルアクセルを武器に持つアミ・ナカイ(中井亜美)が控えているが、そう簡単にはいかないだろう」と青木の会心パフォーマンスを称えた。

 氷上に映えるブルーの衣装を着て名作映画『ラ・ラ・ランド』を踊りきった日本人スケーターにクリス氏はすっかり虜。「ユナは冒頭から気品のある演技をみせた。音楽の使い方が素晴らしいし、解釈もすごい。これは、PCS(演技構成点)もとても高い点が出るだろうね!」と見通す。「でも、ユナ・アオキは日本のオリンピックチームには入っていない...」と漏らし、日本女子の選手層の厚さに脱帽するばかりだった。

 青木は試合後、ISUのインタビューに応じ「このような結果が四大陸選手権で出せるとは思わなくて自分でもとても驚いています。私の魅せたいスケートをしっかりみせることができました」と優勝の喜びを語った。今後の予定については未定だとし、「年末の全日本選手権から今回の試合まで自信のつく演技ができているので、選手としてかプロとしてかは分からないですけど、自信を持ってこれからも私らしいパフォーマンスを見せていきたいです」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】英語でインタビューに答える場面も…舞台裏でも涙が溢れる(15秒~)
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