ミラノ・コルティナ五輪は現地2月13日(日本時間14日)、フィギュアスケートの男子フリーが行なわれ、2022年北京五輪銀メダルの鍵山優真が合計280.06点を挙げ、2大会連続の銀メダルを獲得した。金メダルはミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)、銅メダルは佐藤駿、世界王者イリア・マリニンはジャンプミスが相次ぎ、まさかの8位に沈んだ。
最後の最後にドラマが待っていた。
オペラの名曲『トゥーランドット』でフリーに臨んだ鍵山は最初の4回転サルコウで左に軸が傾き着氷が乱れる。続く2つ目の4回転フリップは降りたかに思えたが片手をついて転倒してしまう。今季初めて投入する自身3つ目の4回転で攻めの姿勢をみせた。
気持ちを切り替え北京から4年間、磨きをかけたスピン、ステップで高い出来栄え点を獲得。最後のトリプルアクセルを降りた鍵山はクライマックスに向け氷上を躍動。フィニッシュポーズ後は満足いく演技ができず笑顔がなかった。
キスクラでも天を仰いだ鍵山は、この時点で暫定3位とメダルを確定させたが肩を落とし、隣に座るコストナーコーチから声をかけられた。
他の日本勢は、佐藤がフリー186.20点でショートの合計274.90点。3本の4回転ジャンプを降りるなど高得点。団体戦で完璧な演技を披露した『火の鳥』を全うした。
五輪初出場の三浦佳生は246.88点で13位。ショートはミスが目立ったが、この日のフリーは冒頭の4回転ループを着氷するなど、見違えるような意地の演技をみせた。
最終滑走に登場したのは米国のマリニン。最初の4回転フリップを難なく降りたが、2つ目の4回転アクセルはシングルに。その後もジャンプミスが続き、最後の4回転サルコウを含む3つのコンビネーションにできず転倒。24年シーズンから負けなしの絶対王者らしくない内容に会場は騒然とし、演技後は頭を覆い泣きそうな表情を浮かべた。
順位はまさかの8位に衝撃が走り、暫定1位だったシャイドロフが金メダル、佐藤がショート9位から大逆転で表彰台に立った。
▼フィギュアスケート男子シングル結果(カッコ内はフリー得点)
金 ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン) 291.58点(198.64)
銀 鍵山優真 280.06点(176.99)
銅 佐藤駿 274.90点(186.20)
――――――――――――
8位 イリア・マリニン(米国) 264.49(156.33点)
13位 三浦佳生 246.88点(170.11)
構成●THE DIGEST編集部
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最後の最後にドラマが待っていた。
オペラの名曲『トゥーランドット』でフリーに臨んだ鍵山は最初の4回転サルコウで左に軸が傾き着氷が乱れる。続く2つ目の4回転フリップは降りたかに思えたが片手をついて転倒してしまう。今季初めて投入する自身3つ目の4回転で攻めの姿勢をみせた。
気持ちを切り替え北京から4年間、磨きをかけたスピン、ステップで高い出来栄え点を獲得。最後のトリプルアクセルを降りた鍵山はクライマックスに向け氷上を躍動。フィニッシュポーズ後は満足いく演技ができず笑顔がなかった。
キスクラでも天を仰いだ鍵山は、この時点で暫定3位とメダルを確定させたが肩を落とし、隣に座るコストナーコーチから声をかけられた。
他の日本勢は、佐藤がフリー186.20点でショートの合計274.90点。3本の4回転ジャンプを降りるなど高得点。団体戦で完璧な演技を披露した『火の鳥』を全うした。
五輪初出場の三浦佳生は246.88点で13位。ショートはミスが目立ったが、この日のフリーは冒頭の4回転ループを着氷するなど、見違えるような意地の演技をみせた。
最終滑走に登場したのは米国のマリニン。最初の4回転フリップを難なく降りたが、2つ目の4回転アクセルはシングルに。その後もジャンプミスが続き、最後の4回転サルコウを含む3つのコンビネーションにできず転倒。24年シーズンから負けなしの絶対王者らしくない内容に会場は騒然とし、演技後は頭を覆い泣きそうな表情を浮かべた。
順位はまさかの8位に衝撃が走り、暫定1位だったシャイドロフが金メダル、佐藤がショート9位から大逆転で表彰台に立った。
▼フィギュアスケート男子シングル結果(カッコ内はフリー得点)
金 ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン) 291.58点(198.64)
銀 鍵山優真 280.06点(176.99)
銅 佐藤駿 274.90点(186.20)
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8位 イリア・マリニン(米国) 264.49(156.33点)
13位 三浦佳生 246.88点(170.11)
構成●THE DIGEST編集部
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