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「生きてて良かった」平野歩夢、大ケガ抱えての強行出場に本音吐露「全てがチャレンジでしかないような決勝3本。出し切れた」【スノボ/冬季五輪】

THE DIGEST編集部

2026.02.14

7位で試合を終えた平野。(C)Getty Images

7位で試合を終えた平野。(C)Getty Images

 ミラノ・コルティナ五輪スノーボード男子ハーフパイプ決勝が2月13日に行なわれ、平野歩夢は7位となった。先月17日に負った骨盤骨折などの大怪我が完治していないなかでの気迫の滑り。試合後のインタビューで本人が振り返った。

「色々な感情だったり怪我したことをある程度頭から消し去らないとここまでのトリックに取り組めないような、自分も今まで出したこと無いようなリスクをかけていかなきゃいけなかった。思い切って生きるか死ぬかの戦いみたいな気持ちは持って滑った」

「全てがチャレンジでしかないような決勝3本。納得できる結果にはつながらなかったけど、今自分ができることは全て出し切れたのかなというのはあった。結果としては悔しいけど、これまでやってきたことは何一つ無駄ではないと思う」
 
 また、前回覇者は強行出場の壮絶ぶりについて、「本当に生きてて良かった。ここで初めてやるトリックとかも後半出して最後挑んでいたので。無事に怪我無く戻ってきて、自分の中でホッとするところはある」と吐露。「怪我したら笑ってられないと思うので、無事終えられただけで喜びを感じるところはある」と笑みを浮かべ、過去4年間、そして今後について語った。

「これまでかけてきた4年という時間は自分にとって地道でハードなトレーニングを積んで、精神とか気持ちも削ってここまで歩んできた。怪我してもう可能性が無いかもしれないというところもあった。色々条件はハードだったけど、今自分ができる全てをやって失敗したという感じなので、そこには悔いなく、またこっから前進んでいこうと思っている」

 なお日本勢としては、戸塚優斗が金メダル、山田琉聖が銅メダルを獲得。平野流佳は4位だった。

構成●THE DIGEST編集部

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