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ダブルタッチ疑惑が引き金? 世界カーリング連盟は“氷上のVAR”に踏み切るのか 英紙報道【冬季五輪】

THE DIGEST編集部

2026.02.23

ダブルタッチ疑惑があったカナダが、金メダルを獲得した。(C)Getty Images

ダブルタッチ疑惑があったカナダが、金メダルを獲得した。(C)Getty Images

 ミラノ・コルティナ五輪の男子カーリング決勝はカナダがイギリスを9対6で下し、3大会ぶりに金メダルを獲得した。しかし競技後、複数のスター選手が今後のカーリング競技にビデオリプレーを導入すべきだと訴えていると、英紙『THE SUN』ら複数の海外メディアが報じた。
 
 きっかけは、優勝したカナダが、スウェーデンとの予選リーグ対戦中に「不正行為をしたのではないか」と疑われたことにある。スウェーデン側は、カナダ選手がストーンをリリースする前に「ダブルタッチ(両手での不正な接触)」をしたと主張。問題の場面はSNS上で拡散され、議論が過熱した。

 これを受け、イギリス代表のハミー・マクミラン・ジュニアは、将来的にサッカーですでに導入されている「VAR」やホークアイのようなビデオ判定システムの導入を提案。「各チームに1~2回のチャレンジ権を与えればいい。本当に違反があったと確信できる場合に限って使うべきだ」と地元メディアに語った。さらに「カーリングをより現代的にするきっかけになる」とも述べているという。
 
 物議を醸したこの騒動のあと、世界カーリング連盟は、五輪期間中にホグライン(ストーンを手放さなければならないライン)を2人の審判が厳しく監視する対応を取ったが、米国代表のルーク・ビオレットは「映像があれば審判の負担も軽減される」と指摘。「リリースの瞬間は非常に速く、“手は目よりも速い”と言われるほど判定が難しい」と話す。

 また、米国代表のタラ・ピーターソンも、ストーンが壁に当たった際の行方や、選手が誤ってガードストーンに触れた場合など、さまざまなケースでリプレーが役立つと強調。「競技はできる限りテクノロジーを取り入れるべきだ」と訴えた。

 冬の祭典で起きた“不正投球”疑惑。カーリング界の将来を揺るがしかねない懸念に、世界カーリング連盟はいかなる結論を出すのか。

構成●THE DIGEST編集部

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