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eスポーツ

賞金総額500万円!アニマックスがeスポーツ「リーグ・オブ・レジェンド」のアマチュア最強決定戦を開催。エントリー締め切り迫る!

THE DIGEST編集部

2020.02.28

【アニマックスeスポーツ新規プロジェクト『e-elements (イーエレメンツ)』(以下、e-elements)とは】
 世界規模で人気を博し、発展を遂げている『eスポーツ』市場。プロの大会は世界でテレビ中継され、視聴者数は4億5千人に達していると言われている。そんな中、日本のアニメ専門チャンネルのアニマックスが、この急成長中の市場に向けて、新プロジェクトとなる「e-elements」の始動を発表した。

 これは、eスポーツの要素である戦略、スピード、メンタル、トレーニング、運といった全てのものを満たした選手・チームが頂点に立つという考えから、選手の発掘、育成、大会運営や、オリジナル番組の制作などを行なっていくというもの。アニマックスのネットワークも活用され、国内だけにはとどまらない広がりを生んでいきそうだ。

 そのプロジェクト第一弾として、アマチュア最強を決める「リーグ・オブ・レジェンド」(LoL)の大会を開催する。

【「e-elements」 LoLアマチュア最強決定戦の開催!> “チームエントリー受付中!”】
 
 今回アニマックスでは、eスポーツ新規プロジェクト 「e-elements」の第一弾として、賞金総額500万円をかけたLoLアマチュア最強を決める大会を開催する。同大会は、賞金総額500万円に加えて、合同会社ライアットゲームズ主催のLoL公式プロリーグ 「LJL」を運営する吉本興業株式会社、株式会社プレイブレーンの大会サポートに加えて、決勝トーナメントは「LJL」の聖地”ヨシモト∞ホール”で4月11日(土)に開催。更に、大会公式ユニフォームはteammax(Nike商品)によるサポートも決定し、プロさながらのプレイ環境も提供する予定だ。
※大会概要は以下の通り

●大会名称:ANIMAX e-elements “League of Legends Spring Cup 2020”
●主催   :株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン     
●大会協力:吉本興業株式会社、株式会社プレイブレーン
●賞金  :総額 5,000,000円
●参加資格:アマチュア限定(LJLロースター登録選手以外)
      ※15歳以上の5名1チーム(スターター5名、リザーバー3名)
●募集開始時期:2020年2月14日(金)~ 3月13日(金)12:59まで 
●大会スケジュール:①オンライン1次予選:2020年3月14日(土)(A日程)、2020年3月15日(日)(B日程)
※A日程、B日程共に最大256チームまでエントリー可能
          ②オンライン2次予選:2020年3月22日(日) ※Live配信あり
          ③オフライン決勝トーナメント:2020年4月11日(土) ヨシモト∞ホールで開催
          ④決勝戦:2020年4月下旬予定(詳細は後日発表します)   
●大会公式サイト:https://e-elements.jp/lolsc2020/ 
●大会公式twitter:@e_elements_Jp
 
【大会公式タイトル「リーグ・オブ・レジェンド(以下、LoL)」とは?】
 
 オリンピック正式種目への採用が検討されるほどシーンが活性化しているeスポーツ。なかでも注目を浴びているタイトルのひとつが、LoLだ。LoLはアメリカのゲーム会社Riot Gamesが2009年にリリースしたMOBAジャンルの基本プレイ無料ゲームで、ユーザー人口はおよそ1億人。世界で最もプレイヤー数が多いPCゲームと言われており、ライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」でも、視聴者数が一番多い。

 サッカーや野球、バスケットボールなどのスポーツのようにLoLにも各地域ごとにプロリーグが存在する。代表的な地域としてアメリカ、ヨーロッパ、韓国、中国、台湾の5大リーグがあり、ほかにも南米、ロシア、日本、ラテンアメリカ、オセアニア、東南アジア、トルコ、べドナムなど各地でリーグ戦が行われている。

 毎年10月にはWorld ChampionShipと呼ばれる世界大会が開催され、去年の「2019 World Championship(以下、WCS2019)」では賞金約222万ドル(日本円で約2億4千万円)、決勝戦の平均視聴者数は2,180万人を記録した。WCS2019では「Louis Vuitton」が優勝トロフィーのサモナーズカップ専用のLED内臓トロフィートランクを制作するなど、コンピュータゲームだけの枠に収まらない新たな文化へと進化を遂げている。

 日本国内においてもLoLの競技的な活動は盛んに行われている。2014年から開催されている「League of Legends Japan League(以下、LJL)」では、日本国内のプロチームがリーグ形式で試合を行っており、「LJL 2020」からは福岡ソフトバンクホークスゲーミングも参戦し、競技シーンとして大きな成長を遂げている。

 国内におけるLoLシーンはプロだけにとどまらず、「全国高校eスポーツ選手権」や社会人リーグ、企業対抗戦など多くの世代で活動が行われているほどだ。

 そもそも、「LoL」というゲームタイトルどころか、MOBAというゲームジャンル自体聞いたことがない人もいるだろう。まずはMOBAとは、どういうジャンルなのかを説明したい。

「MOBA」はマルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナのそれぞれの頭文字から付けられた略称でRTS(リアルタイムストラテジー)の派生ジャンルになる。リアルタイムに進行する時間に対応しつつ、作戦を立てながら敵と戦う点はRTSと同じだが、複数のプレイヤーが2つのチームに分かれ、決められた戦場の中でキャラクターを操作し、敵本拠地の破壊を目指すのがMOBAの大きな特徴だ。


▲マップ内はこの画像のように、各エリアに分かれている。

 さらにもうひとつ、MOBAの大きな特徴と言えるのが、キャラクターが成長する幅の広さだ。RTSでは1人のプレイヤーが多数のキャラクターを操作して戦うのに対して、MOBAでは1人のプレイヤーが操作するキャラクターは1体となる。

 操作するキャラクターにはレベルやスキル、装備、所持金などRPGのような要素が設定されている。どのスキルを強くするのか、どんな装備を買うのかによって同じキャラクターでも全く違う役割を果たせる柔軟性が戦略ゲームとしての奥深さを出しているのだ。

 さて、ここからはLoLの基本となるゲームモード、サモナーズリフトのルールについて説明しよう。

 サモナーズリフトは5人対5人の2チームにわかれた各プレイヤーが1体のチャンピオンを操作してフィールド(サモナーズリフト)内で戦い、最終的に相手チームの本拠地(ネクサス)の破壊を目指すゲームモードだ。

 サモナーズリフトにはトップレーン、ミッドレーン、ボットレーン、ジャングルと呼ばれるエリアがあり、各レーンには自陣やネクサスを守るタワーが建っている。

 タワーを破壊することで自チームが進軍できるエリアを広げ相手チームを追い詰めていく陣地取りのような要素を持っているのが特徴だ。
 
 ネクサスからはザコ敵(ミニオン)が定期的に進軍しており、ミニオンや敵チャンピオンを倒す事でゴールドと経験値が獲得できる。獲得したゴールドはショップでアイテムを購入するのに使い、経験値を一定量獲得するとレベルが上がる。これはRPGと同じ形だ。

 ミニオンを倒すことでゴールドと経験値を稼いで装備を整え、相手チャンピオンを倒してタワーを破壊しながら5人のチームでネクサスの破壊を目指す。これがサモナーズリフトの大きな流れだ。

 LoL(とりわけサモナーズリフト)は、RPGやアクションのような要素を持ちながら将棋やチェスのように戦略的な要素も重要となってくるゲームである。そうしたゲームとしての面白さや高い競技性から全世界で爆発的な人気を集めており、国内外で多くの活動が行われている。

 常に新たな体験を提供するLOLは進化を繰り返している。『ゲームとして遊ぶ』だけでなく『競技として観戦する』コンテンツとして、一度触れてみてはいかがか。

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 2/28(金)~3/6(金)12:00までの期間、「ANIMAX e-elements “League of Legends Spring Cup 2020”」大会公式ユニフォーム決定を記念して、第4弾となるフォロー&RTキャンペーンをスタートします。
[賞品]Amazonギフト券1000円分(総額10万円分)
[当選人数]100名様
[応募方法]
① e-elements公式twitterをフォロー
②上記公式twitterに投稿される、キャンペーンツイートをリツイート
[応募期間]2020年2月28日(金)~2020年3月6日(金)12:00
 

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