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バレーボール

【現地取材】イタリアと日本の10代選手の違い、石川祐希は環境面を指摘「システムに関してはどうしようもないことではありますけど、うまく体制が構築できれば」

佳子S.バディアーリ

2026.03.22

モンツァに3連勝したペルージャがプレーオフ準決勝に進出。離脱中の石川は復帰に向けてトレーニングを続けている。画像提供:Maurizio Lollini

モンツァに3連勝したペルージャがプレーオフ準決勝に進出。離脱中の石川は復帰に向けてトレーニングを続けている。画像提供:Maurizio Lollini

 バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガは、2025-26シーズンのプレーオフ真っ只中。男子日本代表の石川祐希が所属するレギュラーシーズン首位シル スーザ スカイ・ペルージャは3連勝で早くも準々決勝を突破した。4強入りを果たした直後の会場で石川にインタビュー取材を敢行した。

 準々決勝では劣勢に動じず戦況をくつがえすペルージャの冷静沈着な試合運びに感服させられると同時に、対戦相手ヴェロ バレー・モンツァをけん引した19歳のオポジット、ディエゴ・フラシオ(イタリア)と18歳のアウトサイドヒッター、ジャスミン・ヴェリチコフ(ブルガリア)が披露した堂々たるパフォーマンスに現地で格別な評価と賛辞が寄せられた。主力2選手がシーズン途中に退団するなどのチーム事情があったとは言え、プレーオフの舞台で先発の座を任された10代が躍動。それは、日本代表の主将の目にはどう映ったのだろう?

 
「イタリアリーグは非常に若い選手が活躍しているのが現実。年齢を見てみると18~20歳ぐらいの子たちも多くて日本で言うと高校3年生から大学に入ったばかりなんですよね。イタリアではそういった選手たちがコートに立ってプロの選手と同じ立ち位置で試合をしている。それを見ると日本と海外の違いを感じます」

「日本でも在学中にSVリーグのクラブへ入団するケースも出てきているが?」と投げかけると、世界最高峰と呼ばれるリーグに11シーズンを過ごしてきた観点で私見を述べた。

「増えてきてはいますけど、基本的に学校がメインで大学であれば学生リーグが優先になるのでそのシステムがある限りは、イタリアリーグのように10代からプロリーグの中で活躍するというのはまだ難しいかなと、、、。システムに関しては物理的にどうしようもないことではありますけど、うまく体制が構築できれば日本でも可能性はあると思っています」

 
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