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「銀メダルおめでとう」でも「頑張ったね」でもなく…坂本花織が救われた“後輩たちからの言葉”

THE DIGEST編集部

2026.04.25

日本橋でのパレード。引退を表明した坂本が笑顔でファンに感謝。写真:長田洋平/アフロスポーツ

日本橋でのパレード。引退を表明した坂本が笑顔でファンに感謝。写真:長田洋平/アフロスポーツ

 ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック・パラリンピック TEAM JAPAN応援感謝パレードが4月25日、東京・日本橋で行なわれ、約5万人が沿道から選手たちに声援を送った。3月の世界選手権を最後に現役引退を表明しているフィギュアスケート女子シングル銀メダルの坂本花織が、メダル獲得後の舞台裏について赤裸々に語った。

 
 五輪フィギュアスケート陣とともにランウェイを練り歩いた坂本は、「今回は(開催地が)ミラノだったので、なかなか現地での応援は難しい場所だったが、2カ月たってもこの熱量で迎えてくださって、すごく嬉しかった」とファンの熱い気持ちに感謝。今後に向けては、「指導の勉強もしていきながら、将来的にはインストラクターになって世界に羽ばたく選手をたくさん育てられるように、そしてこういう沢山の人に見守られる選手を一人でも多く育てられるように頑張りたい」と決意を語った。

 また、質疑応答では五輪後に嬉しかったことは何かと問われると、シングルでの銀メダルを獲得した直後に後輩たちから受け取った言葉を挙げ、次のように語った。

「銀メダルで自分自身、本当に悔しくて、やるせなくて。この気持ちをいったいどこにぶつければいいんだろうという感情になった時に、今まで一緒に近くで練習してきた子たちが、自分のことのように『すごく悔しくて、悔しくて泣いた』ということを言ってくれた。逆に『銀メダルおめでとう』とか『良かったね、頑張ったね』という言葉じゃなくて、一緒に悔しがってくれたその言葉が、今まで本当に一生懸命練習してきたのを、近くで見てくれてたんだなというのを感じて、そういう言葉が逆に嬉しかったです」

 坂本は今季限りでの引退を表明したうえで、ミラノ・コルティナ五輪に臨み、ショートプログラム2位で発進。フリー演技での逆転を狙ったが、ジャンプでのミスが響き、銀メダルとなっていた。五輪から1か月後に行なわれた世界選手権では、見事に金メダルを獲得。有終の美を飾り、現役を引退した。

 冬季五輪として初めて開催されたパレードを振り返った坂本は、「オリンピックの力って偉大。凄いなと思って」とファンの大歓声に感動。さらに、過去の五輪を振り返り、「前回がコロナ禍のなかでいろんな制限がかけられた大会だったので、こんなにも開放的にいろんな方からおめでとうとか、ありがとうと直接聞ける機会がなかなかなかった。自分も『ありがとうございます』という気持ちを直接伝えられたので、(自身が出場した)3回目にして、このパレードは感謝を伝える良い場になった」と、選手としては最初で最後となったパレードへの参加を喜んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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