プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチが5月2日(東京ドーム)に行なわれ、王者・井上尚弥(32戦32勝27KO)が元世界3階級制覇王者の中谷潤人(32戦32勝24KO)を3-0の判定で下した。ドリームカードに超満員に膨れ上がった5万5000人の観衆は大興奮に包まれた。
無敗対決を制したのはモンスターだった。序盤は互いにタイミングを計るなか、井上の鋭い右が飛ぶが中谷が冷静にかわす。やや井上が手数を出して右ボディーを狙うが、中谷がカウンター気味に左を放つと井上が寸前でかわすなど、レベルの高い攻防にドームから「おおおお~」とため息が漏れる。
互いに距離を詰めた4回は井上の左から右へのワンツーが中谷の顔面にヒット。中谷も鋭い左を井上に浴びせる場面があった。逆に5回は中谷がやや前進して重い左パンチを井上に打ちつかせるなど、緊迫した展開は中盤まで続いた。
7回は懐にグッと踏み込んだ井上の右が中谷の顔にクリーンヒット。8回は互いに至近距離から細かいパンチを出していく場面が増え、ときおり両者は笑みを浮かべる。中谷のワンツーが当たり、井上がロープを背にする場面が増えた。
9回は中谷が攻撃に転じる。井上は抜群の反射神経から中谷のパンチをかわして決定打を与えない。終盤に差し掛かる10回に中谷がギアチェンジ。鋭い左ストレート、アッパーで井上にダメージを与えていく。途中バッティングで中谷の左眉間が切れるが、攻撃の手を緩めず井上を劣勢に追い詰める。
11回は井上のパンチがダメージを与え中谷の動きが鈍る。畳かけようと鋭いパンチを何度も浴びせるが、中谷は耐える。最終ラウンドもレベルの高い攻防で両選手はダウンを奪うことはできなかったが、ゴングが鳴ると健闘を分かち合うように笑顔でハグした。
日本史上最強ボクサーの称号を懸けて激突したモンスターとビッグバンの頂上決戦。2026年5月2日、ボクシング界に未来永劫語り継がれるであろう伝説が刻まれた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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無敗対決を制したのはモンスターだった。序盤は互いにタイミングを計るなか、井上の鋭い右が飛ぶが中谷が冷静にかわす。やや井上が手数を出して右ボディーを狙うが、中谷がカウンター気味に左を放つと井上が寸前でかわすなど、レベルの高い攻防にドームから「おおおお~」とため息が漏れる。
互いに距離を詰めた4回は井上の左から右へのワンツーが中谷の顔面にヒット。中谷も鋭い左を井上に浴びせる場面があった。逆に5回は中谷がやや前進して重い左パンチを井上に打ちつかせるなど、緊迫した展開は中盤まで続いた。
7回は懐にグッと踏み込んだ井上の右が中谷の顔にクリーンヒット。8回は互いに至近距離から細かいパンチを出していく場面が増え、ときおり両者は笑みを浮かべる。中谷のワンツーが当たり、井上がロープを背にする場面が増えた。
9回は中谷が攻撃に転じる。井上は抜群の反射神経から中谷のパンチをかわして決定打を与えない。終盤に差し掛かる10回に中谷がギアチェンジ。鋭い左ストレート、アッパーで井上にダメージを与えていく。途中バッティングで中谷の左眉間が切れるが、攻撃の手を緩めず井上を劣勢に追い詰める。
11回は井上のパンチがダメージを与え中谷の動きが鈍る。畳かけようと鋭いパンチを何度も浴びせるが、中谷は耐える。最終ラウンドもレベルの高い攻防で両選手はダウンを奪うことはできなかったが、ゴングが鳴ると健闘を分かち合うように笑顔でハグした。
日本史上最強ボクサーの称号を懸けて激突したモンスターとビッグバンの頂上決戦。2026年5月2日、ボクシング界に未来永劫語り継がれるであろう伝説が刻まれた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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