世界卓球の団体女子決勝が現地5月10日、イギリス・ロンドンで行なわれ55年ぶりの金メダルを目指した日本は中国に2-3で逆転負け。王手をかけながら卓球王国の底力に屈し、6大会連続の銀メダルとなった。試合後、早田ひなは悔し泣き。17歳の張本美和は2年前のリベンジを期した大会で成長を実感した。
団体戦はシングルスのみの3戦先勝方式。日本は第1試合から張本美和、早田ひな、橋本帆乃香、張本、早田のオーダーで臨んだ。
第1試合は17歳の張本が世界ランク2位の王曼昱を3-2で下して先勝。第2試合で早田が孫穎莎とのエース対決を落とすが、第3試合で“カットマン”橋本が蒯曼を3-1で破り、2勝目。日本が王手をかけた。
第4試合は張本が孫穎莎にストレートで敗れ、2勝2敗のタイに。メダルの色が決まる最終第5戦は早田が登場。過去未勝利の王曼昱を対戦した。
第1ゲームで早田は5連続失点と苦しいスタート。終盤に追い上げるが7-11で落とすと、第2ゲームも相手の勢いに押されて連取を許す。第3ゲームは強気のフォアが決まり接戦に持ち込むが、最後は相手の気迫が上回り0-3で敗北。中国の7連覇が決まった。
2大会連続で世界1位・中国をあと一歩まで追い詰めたが王国の壁は高かった。早田は悔し涙が止まらず、試合後のインタビューでも目を腫らしながら「私自身1ゲームも取ることができなくて申し訳ない。みんなに応援してもらっていたのに...。全員で戦った結果、自分の壁を越えきれなかった悔しさがある」と言葉を絞り出した。
前回大会、15歳で出場した張本は「1勝して先陣を切れて良かった。2年前の(悔しい)思いがあったので勝ち切れて良かったけど、2試合目の負けの方が印象強い。そんな喜べないが、少しは成長できたかな」と振り返った。
今大会初出場の橋本は3試合目で価値ある勝利を掴んだ。「自分がやるべきことをやるだけだった。こんな悔しい気持ちをしたことがない。次の2年後、日本での団体戦(福岡)で絶対にリベンジしたい。この経験を活かしたい」と前を向いた。
◇第1試合
張本美和〇3-2●王曼昱(11-4/11-9/6-11/4-11/11-4)
◇第2試合
早田ひな●0-3〇 孫穎莎(7-11/7-11/8-11)
◇第3試合
橋本帆乃香〇3-1●蒯曼(11-6/5-11/11-6/11-8)
◇第4試合
張本美和●0-3〇孫穎莎(2-11/4-11/6-11)
◇第5試合
早田ひな●0-3〇王曼昱(7-11/7-11/5-11)
構成●THE DIGEST編集部
団体戦はシングルスのみの3戦先勝方式。日本は第1試合から張本美和、早田ひな、橋本帆乃香、張本、早田のオーダーで臨んだ。
第1試合は17歳の張本が世界ランク2位の王曼昱を3-2で下して先勝。第2試合で早田が孫穎莎とのエース対決を落とすが、第3試合で“カットマン”橋本が蒯曼を3-1で破り、2勝目。日本が王手をかけた。
第4試合は張本が孫穎莎にストレートで敗れ、2勝2敗のタイに。メダルの色が決まる最終第5戦は早田が登場。過去未勝利の王曼昱を対戦した。
第1ゲームで早田は5連続失点と苦しいスタート。終盤に追い上げるが7-11で落とすと、第2ゲームも相手の勢いに押されて連取を許す。第3ゲームは強気のフォアが決まり接戦に持ち込むが、最後は相手の気迫が上回り0-3で敗北。中国の7連覇が決まった。
2大会連続で世界1位・中国をあと一歩まで追い詰めたが王国の壁は高かった。早田は悔し涙が止まらず、試合後のインタビューでも目を腫らしながら「私自身1ゲームも取ることができなくて申し訳ない。みんなに応援してもらっていたのに...。全員で戦った結果、自分の壁を越えきれなかった悔しさがある」と言葉を絞り出した。
前回大会、15歳で出場した張本は「1勝して先陣を切れて良かった。2年前の(悔しい)思いがあったので勝ち切れて良かったけど、2試合目の負けの方が印象強い。そんな喜べないが、少しは成長できたかな」と振り返った。
今大会初出場の橋本は3試合目で価値ある勝利を掴んだ。「自分がやるべきことをやるだけだった。こんな悔しい気持ちをしたことがない。次の2年後、日本での団体戦(福岡)で絶対にリベンジしたい。この経験を活かしたい」と前を向いた。
◇第1試合
張本美和〇3-2●王曼昱(11-4/11-9/6-11/4-11/11-4)
◇第2試合
早田ひな●0-3〇 孫穎莎(7-11/7-11/8-11)
◇第3試合
橋本帆乃香〇3-1●蒯曼(11-6/5-11/11-6/11-8)
◇第4試合
張本美和●0-3〇孫穎莎(2-11/4-11/6-11)
◇第5試合
早田ひな●0-3〇王曼昱(7-11/7-11/5-11)
構成●THE DIGEST編集部




