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元レッドブル代表ホーナー氏、「12番目のチーム」BYDから電撃F1復帰? 英専門局が考察「スタートアップ事業」成功の手腕&52歳という年齢が強みか

THE DIGEST編集部

2026.05.21

BYDチームの代表就任の可能性が浮上したホーナー氏。その姿を再びピットウォールで見られる日は来るのか。(C)Getty Images

BYDチームの代表就任の可能性が浮上したホーナー氏。その姿を再びピットウォールで見られる日は来るのか。(C)Getty Images

 昨季F1レッドブル代表兼CEOの座を電撃退任したクリスチャン・ホーナー氏。2005年のチーム創設期から指揮を執り、セバスチャン・ベッテル、マックス・フェルスタッペンとともにコンストラクターズタイトル6回、ドライバーズタイトル8回をチームにもたらした名将だが、そのF1復帰は意外な形で実現するかもしれない。

 英スポーツ専門局『Sky Sports』は現地5月18日にホーナー氏のF1代表復帰シナリオに関する記事を配信。これまで噂されてきたアルピーヌ、フェラーリとともに、中国大手メーカー『BYD』を候補として挙げた。

 子会社に自動車メーカーを持つBYDは、今季キャデラックが11番目のF1チームとして新規参戦した事実を受け、「12番目のチーム」として参戦を目指していると同局。3月の第2戦中国GPでは李柯(ステラ・リー)副社長がF1のステファノ・ドメニカリCEOと会談を行なうなど関心を高めていると伝えた。

 そしてホーナー氏も先週末にフランス・カンヌで開催されたBYDのイベントに出席して李副社長と会話を交わしたほか、創業者でCEOの王伝福(ワン・チュアンフー)氏とも交流。チーム創設から王朝を2度も築き上げた実績を持つ実力者と世界的自動車メーカーの接触に大きな注目が集まっている。
 
『Sky Sports』は、今季デビューを飾ったキャデラックの苦戦ぶりから、BYDを率いる難しさを強調しつつも、ホーナー氏が「スタートアップ事業」をまとめ上げる能力に長けており実績もあると指摘。52歳という年齢も長期プロジェクトに取り組むのに適していると主張した。

 レッドブルは04年にF1を撤退したジャガー・レーシングを前身にしており、参戦初年度にはミナルディを買収してトロ・ロッソ(現レーシングブルズ)を発足。新チームの設立ではなくチーム買収、加えて事実上の2チーム体制を構築しており、今回BYDが目指しているとされるような“ゼロ”からのチーム作りをしたとは一概に言えない。

 さらにサーキットのインフラ面や各チームへの分配金の観点からも新規参入には高いハードルがあり、12チーム目の誕生は考えにくいのが現状。BYDのF1参戦において現実的な可能性として噂されているのは、アルピーヌF1チームの株式取得だ。

 いずれにせよ『Sky Sports』が示唆する通り、BYDがF1参戦する場合の代表候補リストにホーナー氏の名前が挙げられている可能性はそれほど低くはなさそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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