専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
バレーボール

VNL開幕6連勝を狙う日本女子バレー、負傷した同僚への“絆ポーズ”が反響「これ好き」「一枚岩素晴らしい」

THE DIGEST編集部

2026.06.19

強豪のセルビアに逆転勝ちした女子バレー日本代表。(C)Volleyball World

強豪のセルビアに逆転勝ちした女子バレー日本代表。(C)Volleyball World

 バレーボール女子の世界最強国決定戦「ネーションズリーグ(VNL)2026」の第2週がフィリピン・パシッグシティで行なわれ、24年大会銀メダルの日本はセルビアとのシリーズ初戦をセットカウント3-2で逆転勝ちした。試合直後には、負傷退場した仲間にエールを送るポーズを披露した。

 第1セットを20-25で落とした日本は、第2セットも相手にリードを許す苦しい展開に。22-24とセットポイントを握られるが、ここから驚異的な粘りを発揮。キャプテン石川真佑のアタックなど4連続ポイントで逆転に成功してセットカウントを1-1のタイに戻した。

 第3セットは相手のパワーに屈して落とすが、第4セットは序盤から一進一退に攻防に。何度もマッチポイントを握られる大ピンチを迎えながらも、最後までボールに食らいつく粘り強さでこのセットを32-30で奪うと、最終第5セットを15-7で押し切った。

 試合直後、日本女子は記念撮影の際に全員が両手で丸をつくり、両目の前にあててゴーグルを装着しているようなジェスチャーを披露した。セルビア戦で負傷交代したミドルブロッカーの荒木彩花を気遣い、チームの絆を表現したものだった。

 フルセットの激闘を制した日本。実は第1セットの途中で想定外の事態が起きていた。14-17のビハインドで迎えた場面、セッターの関菜々巳がツーアタックでポイントを奪ったシーンで、先発した荒木が助走に入って攻撃に備えて跳んだが、着地の際に左足をひねった。荒木は立ち上がれず、スタッフに抱えられてコートを後にした。

 左足を負傷し、無念の交代となった荒木に代わり途中出場した34歳の島村春世は11得点で貢献。さらにエースの石川真佑が23得点、和田由紀子は20得点と躍動。チーム一丸でセルビアの高い壁をぶち抜いた。
 
 国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う『Volleyball World』のオフィシャルスチールに収められたこの一枚は、バレーファンに大きな感動を呼んでおり「泣いた」「これ好き」「一枚岩素晴らしい」「アジア最高のチーム」など、多くの反響が寄せられた。

 世界ランク5位の日本は次戦、現地19日にチェコ(同13位)と対戦する。仲間の思いを背負い、開幕6連勝なるか。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】負傷交代した荒木彩花に捧ぐ日本の“ゴーグルポーズ”
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    6月3日(水)発売

    定価:980円 (税込)
  • world_soccer_digest

    6月4日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    6月19日(金)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    4月24日(金)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    5月22日(金)発売

    定価:1100円 (税込)