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競馬

ジャパンカップの激闘から8か月…マスカレードボールvsカランダガンが英国で再戦【キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS】

THE DIGEST編集部

2026.07.23

昨年のジャパンCで直接対戦したカランダガン(左)とマスカレードボール(右)。写真:産経新聞社

昨年のジャパンCで直接対戦したカランダガン(左)とマスカレードボール(右)。写真:産経新聞社

 日本時間の7月25日の深夜(発走予定時刻;23時35分)、上半期の欧州中長距離路線におけるチャンピオン決定戦「キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(G1、アスコット・芝11ハロン211ヤード≒芝2400m)」が開催される。今年は日本から、昨年の天皇賞(秋)(GⅠ)を制したマスカレードボール(牡4歳/美浦・手塚貴久厩舎)と、天皇賞(春)(GⅠ)を勝ったクロワデュノールをハナ差まで追い詰めたヴェルテンベルク(牡6歳/栗東・宮本博厩舎)の2頭が参戦。JRAが馬券を発売することも手伝って、ファンの注目も日に日に高まっている。

 今年の本レースの焦点は、昨年11月のジャパンカップ(GⅠ)で激闘を展開したカランダガン(せん5歳/英/F.グラファール厩舎)とマスカレードボールによる、ホームとアウェイを入れ替えての再戦である。
 
 まず、カランダガンの戦績を振り返ってみよう。2024年の春に2000~2400mの重賞を3連勝したのちG1戦線へ参戦、4戦連続で2着になる歯痒い時期を経験する(そのなかには、日本のダノンデサイルに敗れたドバイシーマクラシックも含まれている)。しかし昨年6月にフランスのサンクルー大賞(G1)でG1初勝利を挙げると、以後、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(G1)、英チャンピオンステークス(G1)、ジャパンカップ(G1)とGⅠレースを4連勝。2025年度の欧州競馬における優秀馬を表彰するカルティエ賞で年度代表馬に選出され、JRA賞は30年ぶりに外国馬がジャパンカップを制したことを評価し、特別賞を授賞した。そしてロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・ランキングにおいて最高レートの130ポンド(英チャンピオンステークス)を記録した本馬が1位を守り、名実ともに2005年度の中長距離において世界でトップの座に君臨した。

 カランダガンは今年もタフな走りを続けており、初戦のドバイシーマクラシックは直線は独走態勢を築き、2着に0秒77の差を付けて圧勝。次走、英国のコロネーションカップ(GⅠ)は道悪に苦戦して4着に敗れたものの、続くサンクルー大賞では2着をクビ差退けて2連覇を達成した。力の衰えはまったく感じられないうえ、今回の舞台は昨年快勝したキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスであり、ホームの欧州で戦える彼の優位は明らかだろう。
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