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りくりゅう初プロデュース「THE DESTINY」千秋楽 “伝説フリー再演”に超満員の会場総立ちスタオベ→三浦璃来は感激の号泣

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2026.08.02

りくりゅう初プロデュースのアイスショーが千秋楽を迎えた。写真:アフロスポーツ

 フィギュアスケートペアで2月のミラノ・コルティナ五輪で日本史上初の金メダルを獲得した"りくりゅう"こと三浦璃来さん/木原龍一さんが、初めてプロデュースするアイスショー『THE DESTINY』が東京・辰巳アイスアリーナで7月31日から全4公演が開催され、2日に千秋楽を迎えた。

"運命"をテーマにした画期的なショーが、大盛況で幕を閉じた。これまで一般的だったアイスショーと違い、カップル種目に特化。大胆なリンクの使い方やプログラムで構成され、カップル競技の魅力やダイナミックさが披露された。

 りくりゅうと交流のある"ゆなすみ"こと長岡柚奈&森口澄士を皮切りに、ミラノ・コルティナ五輪でしのぎを削ったアナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラバ(ジョージア、同銀メダル)、ミネルバファビエンヌ・ハーゼ/ニキータ・ボロディン(ドイツ、同銅メダル)、さらにはアイスダンスの吉田唄菜/森田真沙也、村元哉中/高橋大輔、マディソン・チョック/エバン・ベイツ(アメリカ)など、五輪や世界選手権のメダリストがズラリと名を連ねる世界最高峰のスケーター15組が総出演した。
 
 千秋楽の会場は2階からリンク脇の席はすべて埋まる超満員。ベースボール風な衣装を着た選手たちが、ペアチームとダンスチームに分かれて氷上でコミカルな演技を披露したり、制服姿でアクロバティックな技を魅せるなど、りくりゅうのこだわりが詰まった約150分はあっという間に過ぎた。

 りくりゅうは、第1部で2022-23年シーズンに初めて年間グランドスラムを達成するなど、世界選手権で頂点に立った時のショートプログラム『You'll Never Walk Alone』の衣装を着用。鮮やかなブルーをベースにゴールドの装飾があしらわれた。第2部では、列島に感動を与えたミラノ・コルティナ五輪の伝説フリー『グラディエーター』を再演。本公演のデザインにも採用されている両腕を高々と挙げたフィニッシュポーズには、盛大な拍手が鳴り止まず。演技後、三浦は感激のあまり号泣すると木原が優しく抱きしめ声をかけた。五輪では木原が泣きじゃくっていたため、今回は立場が逆となった。

 DESTINY="運命"をテーマに、りくりゅうが手がけたカップル競技のバトンはこの日、新たなスタートを切った。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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