バレーボール男子のアジア選手権(福岡・北九州市立総合体育館)は9月12日に準決勝が行なわれ、日本(世界ランク6位)が韓国を3-0(25-13、25-11、25-14)のストレートで下し3大会連続の決勝に進出。2028年ロサンゼルス五輪の出場に王手をかけた。キャプテンの石川祐希は両チーム最多15得点と爆発。この試合にかける鬼神のような表情をみせた。
強い...。そう思うほど、この日の日本は文字通り韓国を攻守で圧倒した。第1セットを25-13で先取した日本は、第2セットも韓国の反撃を許さず、序盤から7連続得点と怒とうの攻撃で25-11で押し切った。第3セットは競り合いとなったが、レシーブから試合のリズムを作り中盤に逆転。一気に畳み掛けてねじ伏せた。
なかでも、大暴れだったのは石川だ。準々決勝のインド戦からガラリと上り調子となった背番号14は随所で流れを変えるプレーを披露。この日の初得点はブロックで貢献すると、胸に手を叩き仲間を鼓舞した。9-6の場面では、リベロの山本智大が左腕1本で拾ったボールに強烈なバックアタックで相手コートに叩き付け7連続得点につなげた。
さらにこの日の日本はサーブやレシーブでも光った。石川本人も「今日は終始高いクオリティでプレーできていたので、それが勝因だと思う。特に僕たちのサーブは良かった」と語ったサーブでは、石川がチーム21点目を記録した場面はネットに当たりながらもサイドラインぎりぎりに入る超絶プレー。ビジョンにその数ミリが映像で公開されると、会場からは「おおお~」という驚嘆する声が漏れるほど興奮に包まれた。
試合後、取材エリアに来た石川に今日のサーブの感覚を訊いてみると「感覚はそこまで悪くなかった。もっとミスなく効果的にサーブを打てると思う」と振り返り、「明日のイランも非常にサーブが強いので、サーブ勝負になると思うので、こちらもサーブでしっかり攻めて勝つべきだと思っています」と決勝の大一番を見据えた。
13日の相手はイランに決定。3大会連続でファイナルで激突するアジア最大の強敵だ。「明日が本当の勝負。もっとタフなゲームになるし、もっともっと熱さを出して戦わないといけない」と、石川は表情を引き締めた。イラン戦に向けたチームとしてのポイントについては「サーブレシーブは非常に大事です。イランも良いサーバーが2、3人いるので、そこでしっかり耐えること。それから、相手のトスが速いので、ブロックで仕留めるのか、ディフェンスで対応するのかを明確にすることが大事かなと。この2つが鍵になってくると思います」と分析した。
最後には「非常に厳しい戦いになると思うが、必ず勝ちます。明日は必ず、ロス五輪の出場権を獲得します」と力強く宣言した。この男ならきっと...頼れるキャプテンの背中が大きくみえた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【動画】日本のキャプテンのエース、すごい!海外も騒然とした石川祐希のサービスエース
強い...。そう思うほど、この日の日本は文字通り韓国を攻守で圧倒した。第1セットを25-13で先取した日本は、第2セットも韓国の反撃を許さず、序盤から7連続得点と怒とうの攻撃で25-11で押し切った。第3セットは競り合いとなったが、レシーブから試合のリズムを作り中盤に逆転。一気に畳み掛けてねじ伏せた。
なかでも、大暴れだったのは石川だ。準々決勝のインド戦からガラリと上り調子となった背番号14は随所で流れを変えるプレーを披露。この日の初得点はブロックで貢献すると、胸に手を叩き仲間を鼓舞した。9-6の場面では、リベロの山本智大が左腕1本で拾ったボールに強烈なバックアタックで相手コートに叩き付け7連続得点につなげた。
さらにこの日の日本はサーブやレシーブでも光った。石川本人も「今日は終始高いクオリティでプレーできていたので、それが勝因だと思う。特に僕たちのサーブは良かった」と語ったサーブでは、石川がチーム21点目を記録した場面はネットに当たりながらもサイドラインぎりぎりに入る超絶プレー。ビジョンにその数ミリが映像で公開されると、会場からは「おおお~」という驚嘆する声が漏れるほど興奮に包まれた。
試合後、取材エリアに来た石川に今日のサーブの感覚を訊いてみると「感覚はそこまで悪くなかった。もっとミスなく効果的にサーブを打てると思う」と振り返り、「明日のイランも非常にサーブが強いので、サーブ勝負になると思うので、こちらもサーブでしっかり攻めて勝つべきだと思っています」と決勝の大一番を見据えた。
13日の相手はイランに決定。3大会連続でファイナルで激突するアジア最大の強敵だ。「明日が本当の勝負。もっとタフなゲームになるし、もっともっと熱さを出して戦わないといけない」と、石川は表情を引き締めた。イラン戦に向けたチームとしてのポイントについては「サーブレシーブは非常に大事です。イランも良いサーバーが2、3人いるので、そこでしっかり耐えること。それから、相手のトスが速いので、ブロックで仕留めるのか、ディフェンスで対応するのかを明確にすることが大事かなと。この2つが鍵になってくると思います」と分析した。
最後には「非常に厳しい戦いになると思うが、必ず勝ちます。明日は必ず、ロス五輪の出場権を獲得します」と力強く宣言した。この男ならきっと...頼れるキャプテンの背中が大きくみえた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【動画】日本のキャプテンのエース、すごい!海外も騒然とした石川祐希のサービスエース




