9月19日に愛知・名古屋で開幕する第20回アジア競技大会2026を前に、45の国と地域から「1万5000人から1万7000人」が使用する予定の宿泊施設をめぐり、海外から厳しい声が上がっている。英国の放送局『BBC』が報じた。
同局によると、韓国バスケットボール協会のチョン・ジェヨン副会長は、宿泊環境について「これまでで最も酷い」とコメント。「身長2メートルを超える選手は、ベッドの上で足を伸ばすことすらできない」と不満を吐露した。
さらに、先週には名古屋を中心に東海地方に記録的な大雨が襲い、広範囲で浸水が発生。韓国バスケットボール代表の選手が、パイプから水が漏れ、部屋の床が水浸しになっている様子を撮影した動画を投稿し、「助けてください」と訴えたという。また「選手たちが一時的にコンテナ施設から避難する事態も発生し、一部の競技会場でも雨漏りが報告されている」と伝えた。
BBCは「宿泊環境をめぐる懸念は韓国だけに限らない」と指摘。チョン副会長は、「大会に参加する他国の関係者からも同様の不満が寄せられている」と話しているという。
今回、宿泊場所として用意されているのは、木造のコンテナ型施設やホテル、クルーズ船などに分散している。同局は当初、大会には1万5000人の選手・関係者が参加すると見込まれていたが、8月中旬にテックボールとパデルが競技に加わったことなどから、アジア・オリンピック評議会(OCA)は参加者が1万7000人近くに達するとの見通しを示した。
そのうえで、フィリピン選手団が直面している宿泊をめぐる問題についても言及している。フィリピン・オリンピック委員会のアブラハム・トレンティーノ会長は、「同国の選手全員についてベッドが確保されている一方、一部の関係者やコーチは『別のホテル』に滞在している」と明かしているという。
アジア大会は、バスケットボールやサッカーなど一部競技は開会式に先立ちすでに始まっており、開幕は9月19日。10月4日まで愛知・名古屋を中心に約2週間の熱戦が繰り広げられる。
オリンピックでもたびたび話題となるテーマだけに、開会式を直前に控え選手たちが競技に集中できる環境が問われている。
構成●THE DIGEST編集部
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BBCは「宿泊環境をめぐる懸念は韓国だけに限らない」と指摘。チョン副会長は、「大会に参加する他国の関係者からも同様の不満が寄せられている」と話しているという。
今回、宿泊場所として用意されているのは、木造のコンテナ型施設やホテル、クルーズ船などに分散している。同局は当初、大会には1万5000人の選手・関係者が参加すると見込まれていたが、8月中旬にテックボールとパデルが競技に加わったことなどから、アジア・オリンピック評議会(OCA)は参加者が1万7000人近くに達するとの見通しを示した。
そのうえで、フィリピン選手団が直面している宿泊をめぐる問題についても言及している。フィリピン・オリンピック委員会のアブラハム・トレンティーノ会長は、「同国の選手全員についてベッドが確保されている一方、一部の関係者やコーチは『別のホテル』に滞在している」と明かしているという。
アジア大会は、バスケットボールやサッカーなど一部競技は開会式に先立ちすでに始まっており、開幕は9月19日。10月4日まで愛知・名古屋を中心に約2週間の熱戦が繰り広げられる。
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