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水泳

池江璃花子、女子50mバタフライ25秒97で銅! 3大会連続の個人種目メダル 自身通算12個目【アジア大会/競泳】

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2026.09.25

最後のアジア大会として臨んだ池江璃花子。50mバタフライでメダルを獲得した。(C)Getty Images

最後のアジア大会として臨んだ池江璃花子。50mバタフライでメダルを獲得した。(C)Getty Images

 32年ぶりに日本で開催されている愛知・名古屋アジア大会は9月25日、東京アクアティクスセンターで競泳の最終日が行なわれ、池江璃花子が女子100メートルバタフライ決勝で25秒97をマークし銅メダルを獲得。今大会初、個人種目では3大会連続の表彰台で自身の大会通算メダル数を12個に積み上げた。金メダルは中国の張雨霏(25秒41)、水口知保は9位(27秒12)だった。

 予選を25秒98で全体2位通過した池江は、5レーンで登場。会場から大声援を浴びた。勢い良く飛び込むと序盤は5、6番手に。25メートル過ぎから徐々にスピードアップして最後はタッチの差でメダルを手にした。池江の銅メダルに会場は大歓声が上がった。

 今大会は混合400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得。個人最初の種目だった100メートルバタフライ決勝(23日)は5位でメダルを逃しており、25日が個人種目のメダル獲得ラストチャンスだった。

 前日は出場予定だった50メートル自由形を体調不良のために棄権。回復具合が心配されたが、午前の予選は予定通りに出場して突破。自身の本命種目だけにレース後は「しっかりメダルを獲って終わりたい」と万全ではないなか強い気持ちを示し、有言実行でメダルをゲットした。

 池江は高校3年生で出場した18年ジャカルタ大会で金メダルを量産し、日本人史上初となる6冠を達成する大活躍で大会MVPを受賞した。19年に「急性リンパ性白血病」に襲われたが、不屈の精神と壮絶な努力を重ね病と闘い続けて復帰。23年の杭州大会の女子50メートルバタフライで見事に銅メダルを獲得し、奇跡の復活劇に世界中から称賛が集まった。

 28年ロサンゼルス五輪を現役生活の集大成と位置付けている池江。今回が最後として臨むアジア大会で競泳界のヒロインが最終日に輝いた。
 
▼女子50mバタフライ決勝
金  張雨霏(中国)25.41
銀  呉卿風(中国)25.62
銅  池江璃花子 25.97
――――――――――
9位 水口知保 27.12

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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