32年ぶりに日本で開催されている愛知・名古屋アジア大会は9月27日、卓球の女子シングルス準決勝が行なわれ、団体銀メダルの早田ひな(世界ランク6位)が前回女王の孫穎莎(中国、同2位)にゲームカウント1-4(6-11、7-11、11-9、9-11、5-11)で敗れ、銅メダルが確定。第1試合で張本美和が同じく中国の王曼昱に敗れたため、日本勢は32年ぶりの金メダルに一歩届かなかった。
前回の23年杭州大会の決勝と同一カードとなった準決勝。早田は孫穎莎の速いラリーと強打に対応できず、第1ゲームを落とす。続く第2ゲームは4連続得点と勢いをつけたかにみえたが、6-1から孫穎莎が怒とうの9連続得点。あっという間にゲームポイントを握り、まさかの逆転で失った。
反撃したい第3ゲームは持ち味の強烈フォア、ドライブを駆使して先手を奪うと、サーブやレシーブにも工夫がみえ11-9と奪い返した。
だが第4ゲームは早田の戦いに慣れた孫穎莎が反撃。左右の揺さぶりながら、強打を放ち早田を翻弄。完全無欠の強さに早田も苦笑いを浮かべる。結局このゲームを落とすと、あとがなくなった第5ゲームも最強女王に主導権を握られた早田。孫穎莎に猛攻に必死に耐えたが、最後は力尽きた。
団体戦決勝で敗れた相手にリベンジできなかった早田。最終日となる28日は張本美和とのコンビで女子ダブルス準決勝に出場。今大会初の日本女子金メダルを狙う。
構成●THE DIGEST編集部
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構成●THE DIGEST編集部
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