愛知・名古屋アジア大会の柔道競技が10月1日、愛知国際アリーナで行なわれた。女子70キロ級決勝では、前田凛がアザル・アスカト(カザフスタン)を合わせ技一本で下し、金メダルを獲得した。
圧倒的な強さでアジアの頂点に立った21歳だが、初戦となった準々決勝でのハプニングが大きな話題に。前田の寝技から逃れようとした唐婧(トウ・セイ/中国)に左腕を噛みつかれたのだ。前田はすぐに噛まれたことを審判にアピールし協議の結果、唐婧の反則負けとなった。
唐婧からは「普通じゃない闘争心」を感じており、「(初戦は)最初の山場として気合を入れて臨んでいた」という。噛まれた場面については「滅多に起こることじゃないので、初めての状況で自分でもどうなるか分からなかったけど、一応審判の方に言いに行った。ラッキーだった面もあるけど、それがなくてもしっかり勝ち切るっていう気持ちは強く持っていた」と冷静な対応を見せていた際の心境を明かした。
「初めは歯が当たっているだけかなと思っていた」というが、「あまりにも痛かったので見てみたら、しっかり噛まれていた」と前田。その後は「少し痛みはあったけど、畳に上がってみたらアドレナリンが出て、あまり気にならなかったので大丈夫だった」と競技に大きな影響は無かったと説明した。
女子日本代表監督の塚田真希氏も決勝後、アクシデントについて説明。前田は噛まれた直後、すぐに腕を離したものの、「テープ外したら、もう完全に歯型が付いちゃってて。もう青あざみたいになってしまっている状況だった」という。「ほんと流血するんじゃないかっていうぐらいの感じだった、色的には。そこ(流血)には至ってなかったので、特段消毒とかいう話にはならなかったけど、くっきり(歯形が)付いてた」と明かした。
アジア大会では過去にも顔を殴られるなど荒い動きが見られたため、「そういうことが起きるだろうと想定してなかったところは、ちょっと反省としてある」と塚田監督。「(今回は)たまたまファインプレーで、本人もしっかり(反則行為に)反応して、早川(憲幸)コーチが(審判に)伝えて、大会運営側もしっかり見てくれたので、事なきを得たというところ。でもそういう歴史の大会だなって」と語っている。
構成●THE DIGEST編集部
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圧倒的な強さでアジアの頂点に立った21歳だが、初戦となった準々決勝でのハプニングが大きな話題に。前田の寝技から逃れようとした唐婧(トウ・セイ/中国)に左腕を噛みつかれたのだ。前田はすぐに噛まれたことを審判にアピールし協議の結果、唐婧の反則負けとなった。
唐婧からは「普通じゃない闘争心」を感じており、「(初戦は)最初の山場として気合を入れて臨んでいた」という。噛まれた場面については「滅多に起こることじゃないので、初めての状況で自分でもどうなるか分からなかったけど、一応審判の方に言いに行った。ラッキーだった面もあるけど、それがなくてもしっかり勝ち切るっていう気持ちは強く持っていた」と冷静な対応を見せていた際の心境を明かした。
「初めは歯が当たっているだけかなと思っていた」というが、「あまりにも痛かったので見てみたら、しっかり噛まれていた」と前田。その後は「少し痛みはあったけど、畳に上がってみたらアドレナリンが出て、あまり気にならなかったので大丈夫だった」と競技に大きな影響は無かったと説明した。
女子日本代表監督の塚田真希氏も決勝後、アクシデントについて説明。前田は噛まれた直後、すぐに腕を離したものの、「テープ外したら、もう完全に歯型が付いちゃってて。もう青あざみたいになってしまっている状況だった」という。「ほんと流血するんじゃないかっていうぐらいの感じだった、色的には。そこ(流血)には至ってなかったので、特段消毒とかいう話にはならなかったけど、くっきり(歯形が)付いてた」と明かした。
アジア大会では過去にも顔を殴られるなど荒い動きが見られたため、「そういうことが起きるだろうと想定してなかったところは、ちょっと反省としてある」と塚田監督。「(今回は)たまたまファインプレーで、本人もしっかり(反則行為に)反応して、早川(憲幸)コーチが(審判に)伝えて、大会運営側もしっかり見てくれたので、事なきを得たというところ。でもそういう歴史の大会だなって」と語っている。
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