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格闘技・プロレス

「ボクシングを分かっていない」那須川天心の井上拓真戦への判定への異議に元OPBF王者が辛辣「2ラウンドと7ラウンドしか取れていないと思った」

THE DIGEST編集部

2026.10.07

井上に2連敗した那須川。写真:永島裕基

井上に2連敗した那須川。写真:永島裕基

 プロボクシングの那須川天心は、9月27日に開催されたWBC世界バンタム級タイトルマッチで王者の井上拓真に挑戦。昨年11月(判定負け)以来の再戦で、7回にダウンを奪ったものの、111-116が2者、113-114が1者の0-3判定で敗れた。試合後に判定に疑問を呈した那須川に対し、元OPBF東洋太平洋および日本スーパーバンタム級王者の和氣慎吾氏が、自身のYouTubeチャンネルで否定的な意見を述べた。

 同氏は井上が明確に上回っていたとし、採点で那須川は「2ラウンドと7ラウンドの、2回しか取れていないと思った」という見解を提示する。そして、ダウンへの考え方が誤っているのではという主張を、以下のように指摘した。

「ダウンの重みを勘違いしていますよ。『ダウンを1回取ったから、こっちが勝ちだろ。それまでのポイントなんて、全く関係ない。ダウンでひっくり返せる』みたいなところが、ボクシングを分かっていないと思う。ボクシングは1ラウンドごとの採点の積み重ねで最後が決まる。ダウンを取っても、そのラウンドは10対8で終わり」
 
 4回戦であれば2点が大きいとしながら、12回戦の世界戦ではダウンを喫しても「まだ、あと11ラウンドしっかりポイントを稼いでいけば、勝てる」と続ける。

 そして「(那須川がボクシングに転向する前に取り組んでいた)キック(ボクシング)は、3ラウンド程度。だから1つのダウンで、それこそ4回戦の時みたいに変わる。だからそういう感覚を持っていたのかな」と続けた。

 2021年にWBOアジア太平洋スーパーバンタム級王座決定戦で井上拓真に判定負けした和氣氏は、117-110でチャンピオンの勝利と見ていた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】和氣慎吾氏が“拓真vs.天心Ⅱ”を振り返る
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