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女子卓球、世界1位が101位にまさかの敗戦…中国メディアも衝撃「誰がこんな結果を予想できたか」【WTTチャイナスマッシュ】

THE DIGEST編集部

2026.10.08

世界ランク101位の選手にまさかの敗戦を喫した孫穎莎。(C) Getty Images

世界ランク101位の選手にまさかの敗戦を喫した孫穎莎。(C) Getty Images

 中国・北京で行なわれているWTTチャイナスマッシュは10月7日、女子シングルスの2回戦が行なわれ、世界ランキング1位の孫穎莎(中国)が、同101位のタイのパラナン・オラワンに1-3で敗れ32強で姿を消した。

 中国メディア『捜狐』は「誰がこんな結果を予想できたか」と衝撃をもって伝えた。スコアは11-8、4-11、10-12、10-12。同メディアは「孫穎莎は打ちのめされたのではなく、重要ポイントで首を絞められた」と表現。第3・第4ゲームは、いずれも10-10から2点を連続失点した点が敗因だと分析した。
 
 オラワンは左手横持ち、近台での変則的なプレーを得意とする技巧派で、最高ランクは世界34位。パリ五輪女子団体で8強入りした実績もある。『捜狐』によれば、今大会への対策は明確で、「逆回転サーブと体への追い球、レシーブでの軽いループで孫を先に動かす」という戦術を徹底。孫穎莎が得意とするバックハンド速攻から正手への連携が、サウスポー選手の大きな角度によって半歩ずれ、終盤の2点差に直結したと伝えている。

 過去の対戦成績も今回の敗戦の衝撃を際立たせる。2023年杭州アジア大会では4-0、2026年シンガポール・スマッシュでは3-1、2026年名古屋アジア大会でも4-0と、孫穎莎は直近3試合で一度も負けていなかった。同メディアは「3連勝で合計相手に与えた得点は約44点。それがこの夜、一夜にして覆された」と、今回の結果の異常さが際立つと指摘した。

 同メディアはさらに、大会の構造的な問題にも言及。上位シードは直接本戦入りする一方、下位ランク選手は10月1~3日の予選を経て本番に臨むため、「下位選手の方が早くゲーム感覚を掴んでいる」という球感の差が実質的なハンデになり得ると論じた。

 孫穎莎の敗退後、中国女子はほかに王曼昱、陳幸同らが16強に残っている。一方、オラワンは次戦で橋本帆乃香(日本)と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】世界ランク1位の孫穎莎が、なんと同101位のオラワンに敗戦
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