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「日本国歌の最中に叫び声が…」2位ロシア女子は大歓声→優勝した千葉百音には冷たい“塩対応” GP表彰式で起きた中国の観衆モラルが物議「ひどい」「本当にクレイジー」

THE DIGEST編集部

2026.11.08

フィギュア中国杯で金メダルを獲得した千葉百音(中央)だが、思わぬ余波を受けている。(C)Getty Images

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国大会が現地11月7日に中国・深圳で女子フリーが行なわれ、昨季の世界選手権銀メダルの千葉百音が合計224.48点で優勝した。2位には出産から競技復帰したアレクサンドラ・イグナトワ(ロシア)が入った。表彰式では両選手への歴然とした観衆の"塩対応"が物議を醸している。

 ショート首位発進の千葉は、フリーでは「月の光」の優雅なピアノに乗って滑走。冒頭のフリップ+トウループの連続3回転ジャンプを成功すると、3回転サルコウ、3回転ループとジャンプを次々と揃えた。

 後半も安定感ある演技でジャンプはノーミス。スピン、ステップも最高評価のレベル4を獲得して逃げ切りV。演技直後は左手で口元を押さえて大粒の涙を流した。

 ところが表彰式で、物議を醸す異変が起きた。フリーで高難度の4回転ルッツを成功した旧姓トゥルソワことイグナトワがコールされると、観客は大歓声で称えた。しかし金メダルの千葉がコールされると、中国の観客はあまり反応せず。叫び声が上がるなど一部でブーイングのような声もあり、笑顔だった千葉の表情はやや引きつった。

 しかも「君が代」の斉唱直前には再び叫び声が発生。日本国歌が終わる時には拍手も起きなかった。不気味な雰囲気に戸惑う日本人スケーターの表情は、やや寂し気だった。
 
 中国の観衆マナーは現地にいたジャーナリストも疑問に感じている。ロシア人ジャーナリストのコンスタンチン・レシク氏は、「中国のファンたちは女子シングルの順位にかなり不満のようだ。サーシャ(イグナトワの愛称)は観客の轟く歓声の中で登場したのに対し、日本人のモネ・チバはほぼ完全な沈黙の中で登場した。日本国歌の最中にも叫び声の爆発があった...」と、同氏は現場から自身のテレグラムに投稿した。

 ロシアのスポーツメディア『FS Gossips』は、レシク氏の投稿を引用しながら「中国のファンたちが女子シングル優勝者のモネ・チバに対して冷淡な歓迎を示し、日本国歌の最中にも叫び声を上げていた。一方で、準優勝者のアレクサンドラ・イグナトワには大歓声で迎え入れられた」と、両選手の歴然たる中国ファンの対応に苦言を呈している。

 女子シングルの表彰式はX上でも映像が拡散され、日本人だけでなく海外のスケートファンから「ひどい」「本当にクレイジーだ」「もう世界のスポーツは中国で開催は辞めよう」「モネの表情がどう変わったか見てみろ。お前らマジで狂ってるよ」といった非難が沸き起こっている。

 なお、今季のGPシリーズ上位6人が進出するGPファイナル(12月10日~13日)の舞台は中国の重慶で開催される。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】塩対応すぎる…千葉百音とイグナトワの歴然な中国ファンの反応
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