2018年の平昌五輪で２つの金メダルを獲得したスピードスケート髙木菜那が、自宅でできる体幹トレーニングを、自身のインスタグラムで紹介した。

　髙木は文面で「今、新型コロナウイルスの影響により、家の中で生活する時間が増えていると思います。今まで当たり前のように出来ていたことが出来なくなり、不安やストレスが増えてきていると思います。そんな中、家の中で体を動かして少しでもリフレッシュ出来たらなと思い紹介させて頂きました」とコメント。続けて「少しでも早く、新型コロナウイルスが終息し幸せな日常に戻れるように、私達に出来ることを一緒に頑張っていきましょう！！」（原文ママ）と綴り、２種類の体幹トレーニング動画をアップした。

　１つ目は、腕立て伏せの姿勢から、片手を床から離して身体を内側に捻り、その後に外側に開くというもの。「手で捻るのではなくて、体幹から捻る」のがポイントで、「これが簡単だった人は、手にペットボトルなどを持って、やってみると、もっと負荷がかかると思います」とアドバイスした。

　２つ目も、同じく腕立て伏せの姿勢からスタート。片膝を曲げ、その曲げた膝で、対角の肘にタッチするのを左右交互に行う。ポイントは、「お尻が（内側に）入ったりせず、この姿勢のまま、くっつけてみてください」とのことだ。最後には「みんな、やってみてね！」と笑顔のガッツポーズで締めくくった。
  　この動画をチェックしたファンは「可愛すぎて動きのほうが頭に入らなかった」「か、か、か、かわいすぎる！」「癒された」「相変わらず可愛いな」「早速やってみます！」「結構効きますね」などと、様々なコメントを寄せた。

　新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続く中、アスリートがトレーニングメニューを紹介してくれるのは非常に有難い。運動不足の解消に、皆さんも挑戦してみてはいかがだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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