2019年ラグビーW杯日本代表レメキ・ロマノ・ラヴァが所属していたトップリーグ・ホンダからの退団を報告した。

　レメキは27日、自身のインスタグラムを更新。チームメイトや関係者とともに撮影した記念写真や試合中の写真など計９枚を投稿した。

「７年間ありがとうございました！応援してくれたみんなありがとうございました！これからも宜しくお願いします！」と日本語でファンへの感謝を述べたレメキ。その後、「特にチームメイトのみんな、ありがとう。寂しくなる」と英語でコメントした。
  　この投稿に対し、「７年間お疲れさまでした」「本当にありがとうございました」「次のステージでも頑張ってください」「ずっと応援しています」など、温かい声援が多く寄せられた。

　レメキはニュージーランド出身の31歳。高校卒業後、19歳で来日。キヤノン、マツダでプレーし、14年にホンダに加入した。同年に日本国籍を取得すると、16年のリオデジャネイロ五輪では７人制の、昨年はW杯では15人制の日本代表に選ばれた。

　新型コロナウイルスの影響で、今季のトップリーグは先月23日に中止が決まり、突然の別れを残念に思うホンダファンも多いだろう。昨秋、日本中を沸かせた快足トライゲッターの再びピッチを駆け回る姿が、１日でも早く戻ってくることを願うばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部