2000年シドニー五輪、柔道の金メダリストで、現在は日本代表の監督を務める井上康生さんが、全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止を受け、同大会を目標としてきた学生へ、インスタグラムで激励のメッセージを送った。
井上さんは、「高校総体の中止が決まりました。予選、本戦を目標に日々努力をされていた高校生の皆さんにとってとてもつらい決定かと思います。しかし、皆さんの人生はこれからです」とコメント。
続けて「私は高校3年のインターハイでは団体、個人戦共に県大会で敗れ、本戦に出場できませんでした。またキャプテンという立場にあった中で、母校が20年以上続けていた団体戦本戦出場の記録も途絶えさせてしまいました。とても悔しく、情けなく、多くの涙を流したことをいまだに覚えています。しかし、この経験が柔道家としても一人間としても成長させてくれたように思います」と自身の経験を記した。
「この悔しい経験も、また皆さんがこれまで築き上げてきたこれまでの努力も間違いなく次なるステージで活かされると思いますし、活かすべきです。明るい未来を切り開けるか開けないかは自分次第。そのためには今は我慢です。この見えない強敵との戦いに必ず打ち勝ち、皆さんが、更に後輩たちが様々なことに一生懸命打ち込めるような環境が取り戻せるように頑張っていきましょう」と、高校生に向け、エールを送った。
同投稿とともに、井上さんがインターハイの県予選で悔しい思いをした時の貴重な映像がアップされた。
この投稿をチェックしたファンからは、「心に響くコメントありがとうございます」「素晴らしい投稿ありがとうございます」「熱い投稿ありがとうございます」「このお言葉が、子供達にしっかり伝わればと思います」などと、感謝の声が寄せられた。
また次の投稿では、同様に全国中学校体育大会(全中)の中止を受け、中学生を勇気づけるメッセージも綴っている。井上さんからのメッセージで多くの部活生や親御さんの励みとなったのではないだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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井上さんは、「高校総体の中止が決まりました。予選、本戦を目標に日々努力をされていた高校生の皆さんにとってとてもつらい決定かと思います。しかし、皆さんの人生はこれからです」とコメント。
続けて「私は高校3年のインターハイでは団体、個人戦共に県大会で敗れ、本戦に出場できませんでした。またキャプテンという立場にあった中で、母校が20年以上続けていた団体戦本戦出場の記録も途絶えさせてしまいました。とても悔しく、情けなく、多くの涙を流したことをいまだに覚えています。しかし、この経験が柔道家としても一人間としても成長させてくれたように思います」と自身の経験を記した。
「この悔しい経験も、また皆さんがこれまで築き上げてきたこれまでの努力も間違いなく次なるステージで活かされると思いますし、活かすべきです。明るい未来を切り開けるか開けないかは自分次第。そのためには今は我慢です。この見えない強敵との戦いに必ず打ち勝ち、皆さんが、更に後輩たちが様々なことに一生懸命打ち込めるような環境が取り戻せるように頑張っていきましょう」と、高校生に向け、エールを送った。
同投稿とともに、井上さんがインターハイの県予選で悔しい思いをした時の貴重な映像がアップされた。
この投稿をチェックしたファンからは、「心に響くコメントありがとうございます」「素晴らしい投稿ありがとうございます」「熱い投稿ありがとうございます」「このお言葉が、子供達にしっかり伝わればと思います」などと、感謝の声が寄せられた。
また次の投稿では、同様に全国中学校体育大会(全中)の中止を受け、中学生を勇気づけるメッセージも綴っている。井上さんからのメッセージで多くの部活生や親御さんの励みとなったのではないだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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