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「無事で良かった」「お帰りなさい」石川祐希の帰国報告にファン安堵!イタリアでは「様々な思いがこみ上げた」と沈痛な告白も

THE DIGEST編集部

2020.05.05

イタリアから帰国した石川は、「様々な思いがこみ上げました」とインスタグラムに綴った。(C)Getty Images

イタリアから帰国した石川は、「様々な思いがこみ上げました」とインスタグラムに綴った。(C)Getty Images

 バレーボール日本代表の石川祐希が5日、自身のインスタグラムを更新。イタリア・セリエAでのシーズンを終え、日本へ帰国したことを報告した。

 石川は、新型コロナウイルスに苦しむイタリアの状況を思い返し、「感染の拡大が収まらず移動制限がかかるイタリア国内の移動や、多くの国際線が運休する中での帰国は、いつもとは違い、様々な思いがこみ上げました」と吐露。

 続けて、「到着空港でのPCR検査は陰性で、無事に14日間の経過観察を終え、健康に生活することができています。皆さんに健康で元気な姿で帰国の報告をすることが、自分にできる恩返しの一つと思い、今日の報告とさせていただきました」と自身の無事を伝えた。

 この投稿にファンは心底安心したようで、「無事に帰国を報告してくれて嬉しいです。ホント良かったです」「おかえりなさい!元気で良かったです」「何より無事でいてくれて良かった」「イタリア、padovaでの生活は大変だったと思いますが、無事に日本に戻ってこられたこと、本当に安心しました」などとコメントが殺到した。
 
 また、石川は同投稿で、ファンから募集していた「感謝の気持ち」の手書きメッセージについても、次のようにコメントしている。

「皆さんが送ってくれた『感謝の気持ち』を読む時間はとても楽しく、たくさんの元気と勇気を与えてくれました。合計101通の「感謝の気持ち」が届き、こんなにたくさんの子供たちが賛同してくれてとても嬉しかったです」

 ファンから寄せられた「感謝の気持ち」メッセージは石川のインスタグラムで公開されており、「すべての作品にたくさんの温かいコメントがついて、感謝の気持ちがつながっていくことを感じました」と石川自身も心が温まったようだ。

 新型コロナウイルスの流行は、いまだ衰えを知らず、あらゆる国が自粛生活を余儀なくされている。イタリアでプレーしていた石川は、その脅威を最も強く感じたひとりに違いない。そんな過酷な状況のなかでも、日本バレーのエースは「バレーボールができない今も、自分にできる活動を続けていきたいと考えています」と決意を新たにしている。今後も様々な形で、ファンにメッセージを届けてくれるだろう。

構成●THEDIGEST編集部

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