５月18日、女子フィギュアスケートの平昌五輪金メダリストであるアリーナ・ザギトワが、18歳の誕生日を迎えた。

　ロシアが誇る元世界女王は自身のインスタグラム（@azagitova）を更新し、一枚のプライベートショットを投稿。自宅の庭に張られた巨大テントの下で、たくさんの花々とバルーンに囲まれ、黒のインナーの上に白いジャケットを羽織った姿で登場したザギトワ。傍らには愛犬マサルが行儀良く佇み、その頭を愛しそうに笑顔でなでている。ゴージャスな雰囲気のなかにも、どこかほのぼのとさせる一枚だ。

　写真をチェックした世界中のフォロワーからは、コメント欄に「おめでとう！」「良き１年となりますように！」とセレブレーションの嵐が吹き荒れている。さらには「まだ18歳だったの!?」「とても18歳とは思えない色気があります」「君こそがビーナスだ！」「早くリンクで舞うアリーナが観たい！」といった書き込みのほか、「マサルがカッコイイ」「マサル最高」「本当に賢そうな犬だね」と、マサルを称える声もちらほらと上がった。投稿から５時間でコメントは4200件を、「いいね！」は10万を超えている。

  　ロシア・フィギュアスケート連盟は先日、ザギトワの名を2020－21シーズンの強化指定選手リストに加えた。昨シーズン途中の休養宣言を受け、日本のテレビ番組で現役続行への強い意欲を口にしていたが、これで復帰はほぼ間違いない情勢となっている。

　はたして新シーズン、パワーアップしたザギトワはどんなパフォーマンスを披露してくれるのか。世界中のファンが待ち望む瞬間まで、あと少しだ。

構成●THE DIGEST編集部

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