悲願のメジャー初優勝から３日、韓国では“ヒョンギョン・フィーバー”が収まらないようだ。

　先週末に開催された「韓国女子ゴルフ選手権」。米ツアーで活躍する世界ランカーや日本でお馴染みのペ・ソンウらに競り勝ち、プロ初優勝を飾ったのが20歳の新進気鋭、パク・ヒョンギョンである。優勝の瞬間にキャディーである父親と恥ずかしがりながらハグを交わし、インタビューで大粒の涙を流すなど感動を呼び、好感度と知名度が急上昇している。

　そんな“新女王”が水曜日に自身のインスタグラム（@hyunkyung_17）を更新し、爽やかな純白ウェアを着込んだ最新ショットを公開。スポンサーである韓国の化粧品メーカーのPRを兼ねた投稿で、「初優勝した私への祝福メッセージをぜひ寄せてください」と呼びかけ、「書き込んでいただいた方のなかから感謝の気持ちを込めてサイン入りグッズをプレゼントいたします」と記した。これからの１週間が募集期間で、直筆サイン入りのキャップやボールなど当選者は全19名にのぼるという。

　当然、コメント欄には「おめでとう！」「素晴らしい勝利でした」「すでに今季の名場面」などセレブレーションの嵐。ほかにも「息の長いプロになってください！」「インタビューが感動的でした！」「大きな山をひとつ越えたね」「初々しさが最高！」「ピュアなところが大好き」「とても可愛いです」「美しい写真だ！」とさまざまな反応が寄せられ、人気ぶりを窺わせている。

  　世界中のファンが注目した開幕戦で、優勝賞金2億2000万ウォン（約2000万円）を掴んだ若き有望株。地元メディアに「ミレニアム・キッズ」と謳われるエリート世代の筆頭格が、さらなる飛躍を期す。

構成●THE DIGEST編集部

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