イタリア フィギュアスケート界の新星ダニエル・グラッスルが、自身のインスタグラム（＠daniel.grassl_official）にダンスレッスンの様子を投稿した。鍛え上げられたボディで踊る姿に、ファンから「美しい！」「アメージング」と歓喜のコメントが寄せられている。

　先月18歳の誕生日を迎えたばかりのグラッスル。昨年はISUジュニアグランプリシリーズで金メダルを獲得し、ジュニアGPファイナルにも出場するなど大きな飛躍を見せた。出場資格を勝ち取っていたISU世界フィギュアスケート選手権（カナダ/モントリオール）は、新型コロナウィルスのパンデミック化により中止となってしまったが、今後に期待が集まる実力派若手選手の1人だ。さらに、かなりの美形とあって、すでにマークしている女性ファンも少なくないだろう。

　公式戦で4回転ループを成功させるなど高いポテンシャルを秘めたグラッスルだが、表現力アップにも力を注いでいるようだ。昨シーズンからはブノワ・リショー氏が振付を担当。同氏は、高橋大輔が現役復帰（2018/19）した際のFS、坂本花織や宮原知子ら日本人選手、さらにネイサン・チェンやジェレミー・アボットら海外トップ選手を担当した名振付師だ。
  　グラッスルは、「新たな動きの習得と様々なダンススタイルの探求」とコメントを付けて動画を公開。上半身裸でクラシック音楽にのせて、モダンバレエを踊る様子を披露している。

　リショー氏の指導の下、複雑な動きを滑らかに踊る姿はまさに優雅。加えて、あどけなさが残る王子系の顔立ちと引き締まったボディ、そのギャップにも驚かされる。

　動画を観た多くのファンは、「とても美しい！」「ノックアウトされちゃった」「ピュアだわ」「まるで空を飛んでいるみたい」「新しいプログラムが楽しみ！」「これを待っていたの」と大興奮で、賛辞や応援のコメントを投稿。イタリアオリンピック協会からも「最高！！」とメッセージが届いている。

　2022年北京五輪を視野にシニア本格参戦を予定している来シーズン、グラッスルがレベルアップしたパフォーマンスで活躍してくれることを期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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