日本ラグビーフットボール協会は24日、昨秋に開催されたラグビーW杯2019日本大会の経済効果とその他の実績・成果に関する分析レポートを公開。経済波及効果が6464億円と算定された。
アジアでは初の開催となったラグビーW杯2019日本大会。6週間にわたって行なわれた全45試合(3試合は台風により中止)には170万4443人の観客が訪れ、その中でも南アフリカが優勝を決めた決勝戦では歴代最多動員数記録を塗り替える7万103人の入場者数を記録。チケット販売枚数は172万枚にのぼり、完売率は史上最高の99%となった。
また、同大会の経済波及効果は、これまで開かれたラグビーW杯の中で最大となる6464億円と算定。そのうちの6%(407億円)は国内客の消費支出によるものだ。一方で訪日客の消費支出は54%(3482億円)と大きく上回る結果となった。同レポートでは「メガイベントの経済効果では、インバウンドの取り込みが重要であることを再確認する結果になりました」と報告している。
さらに、ソーシャルメディア(Facebook、Instagram、YouTubeなど)による大会関連動画再生回数は2015年イングランド大会が3.7億回だったのに対し、今回は5倍以上の20.4億回を記録。テレビの視聴者も8億5728万人で26%増加するなど、メディアの発達も目立つ結果となった。
構成●THE DIGEST編集部
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アジアでは初の開催となったラグビーW杯2019日本大会。6週間にわたって行なわれた全45試合(3試合は台風により中止)には170万4443人の観客が訪れ、その中でも南アフリカが優勝を決めた決勝戦では歴代最多動員数記録を塗り替える7万103人の入場者数を記録。チケット販売枚数は172万枚にのぼり、完売率は史上最高の99%となった。
また、同大会の経済波及効果は、これまで開かれたラグビーW杯の中で最大となる6464億円と算定。そのうちの6%(407億円)は国内客の消費支出によるものだ。一方で訪日客の消費支出は54%(3482億円)と大きく上回る結果となった。同レポートでは「メガイベントの経済効果では、インバウンドの取り込みが重要であることを再確認する結果になりました」と報告している。
さらに、ソーシャルメディア(Facebook、Instagram、YouTubeなど)による大会関連動画再生回数は2015年イングランド大会が3.7億回だったのに対し、今回は5倍以上の20.4億回を記録。テレビの視聴者も8億5728万人で26%増加するなど、メディアの発達も目立つ結果となった。
構成●THE DIGEST編集部
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