2022北京五輪で女子フィギュアスケートのメダル候補と期待される14歳、アリサ・リュウが、新しいコーチとともに新シーズンに挑むことを決断。アメリカ・フィギュアスケート協会が公式HP上で、同選手がコーチを変更することを発表した。
リュウは、昨年12月に行なわれたISUジュニアグランプリシリーズで2度の優勝を果たすと、ファイナルでSP首位で好発進を見せて銀メダルを獲得。翌1月には、前年に史上最年少13歳で優勝を飾った全米フィギュアスケート選手権にディフェンディングチャンピオンとして出場し、見事に2連覇を達成するなど、今後の活躍に大きな期待が集まる選手だ。
同協会は6月22日、「全米選手権2連覇のアリサ・リュウが、リー・バーケル、ローリー・ニコルとマッシモ・スカリを含む新チームのコーチ陣の下で、練習を開始することを発表しました。バーケル氏以外のコーチ陣は、同選手の以前のチームメンバーです」と、伝えると同時にその詳細を明らかにした。バーケル氏は、昨年9月から宮原知子が濱田美栄氏との師弟関係を継続しながら指導を受けている人物だ。
発表に際してリュウは、「とてもワクワクしている」とコメント。「何人かのコーチはそれぞれ別の国にいるけれど、コーチ陣全員と一緒に努力することを楽しみにしています」とコメントしている。
その愛らしさからファンが急増しているリュウの武器は何と言っても高難度ジャンプ。史上最年少で国際大会におけるトリプルアクセル成功(2018アジアオープン)、米国人選手として国際大会で初のクワッドルッツを成功(2019ジュニアグランプリシリーズ2大会)させるなど、昨シーズンの勢いは目を見張るものがあった。
その技術を1から教えてくれた元コーチのローラ・リペツキー氏について、リュウは、「私がキャリアをスタートさせた時からこれまで、リペツキー氏が私のためにしてくださったすべてのことに感謝しています。いつも近くにいてともに努力してきた。今の私があるのは、元コーチのおかげなの」と、自身の思いを述べた。
コーチ変更は、新シーズン幾度となく表彰台に立つであろう有力選手、紀平梨花とアレクサンドラ・トゥルソワに続いて3人目。まだ開幕は少し先になるが、何かが起こる可能性があるシーズンになりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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リュウは、昨年12月に行なわれたISUジュニアグランプリシリーズで2度の優勝を果たすと、ファイナルでSP首位で好発進を見せて銀メダルを獲得。翌1月には、前年に史上最年少13歳で優勝を飾った全米フィギュアスケート選手権にディフェンディングチャンピオンとして出場し、見事に2連覇を達成するなど、今後の活躍に大きな期待が集まる選手だ。
同協会は6月22日、「全米選手権2連覇のアリサ・リュウが、リー・バーケル、ローリー・ニコルとマッシモ・スカリを含む新チームのコーチ陣の下で、練習を開始することを発表しました。バーケル氏以外のコーチ陣は、同選手の以前のチームメンバーです」と、伝えると同時にその詳細を明らかにした。バーケル氏は、昨年9月から宮原知子が濱田美栄氏との師弟関係を継続しながら指導を受けている人物だ。
発表に際してリュウは、「とてもワクワクしている」とコメント。「何人かのコーチはそれぞれ別の国にいるけれど、コーチ陣全員と一緒に努力することを楽しみにしています」とコメントしている。
その愛らしさからファンが急増しているリュウの武器は何と言っても高難度ジャンプ。史上最年少で国際大会におけるトリプルアクセル成功(2018アジアオープン)、米国人選手として国際大会で初のクワッドルッツを成功(2019ジュニアグランプリシリーズ2大会)させるなど、昨シーズンの勢いは目を見張るものがあった。
その技術を1から教えてくれた元コーチのローラ・リペツキー氏について、リュウは、「私がキャリアをスタートさせた時からこれまで、リペツキー氏が私のためにしてくださったすべてのことに感謝しています。いつも近くにいてともに努力してきた。今の私があるのは、元コーチのおかげなの」と、自身の思いを述べた。
コーチ変更は、新シーズン幾度となく表彰台に立つであろう有力選手、紀平梨花とアレクサンドラ・トゥルソワに続いて3人目。まだ開幕は少し先になるが、何かが起こる可能性があるシーズンになりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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