ゴルフ

原英莉花が「紺と白の勝負服」で猛チャージ!スコアを5つ伸ばした最終日の出来に「本当にいいプレーができた」

THE DIGEST編集部

2020.06.29

原はスコアを5つ伸ばして最終日を終えた。写真:Getty Images/JLPGA提供

 女子プロゴルフの国内ツアー開幕戦、アースモンダミンカップの最終日が29日に行なわれ、4アンダーの17位タイからスタートした原英莉花は、通算9アンダーでホールアウトした。

 この日の原は、まさに絶好調。パー4の2番ホールでバーディを奪うと、5、6番でも2連続バーディ。ボギーを叩いたのは14番のみで、後半もスコアを順調に伸ばし、最後18番ホールをバーディ締めでフィニッシュした。

 試合後の会見には、ブルーのマスクを付けて現われ、「本当に伸ばすしかない状況のなかで、天候も良かったですし、すべての条件が良かった中で気持ち良く朝を迎えることができて、本当にいいプレーができたんじゃないかと思います」と笑顔を見せた。
 
 悪天候のために順延となった昨日は、原にとって良いリフレッシュになったようだ。この空き時間を使って、自宅に服を取りに帰ったのだという。なんでも、「最終日に着る予定だった服を3日目に着てしまって、勝負服が紺と白なんですけど、それがもうなかったので、『アッ』と思って紺と白を取りに帰りました」のだそうだ。

 今大会を終えると、国内女子ツアーは少なくとも8月14日からのNEC軽井沢72ゴルフトーナメントまで間が空く。この期間をどのように過ごすのか聞かれた原は、「もう一度しっかりとトレーニングをして、夏場を越えた、いつも秋口に体力不足が目立つのでそこをしっかり埋めて、しっかりとアプローチとパターをもう一度、的確に、今回の試合の動画とかも見て反省しながら取り組みたいと思います」と自身の課題を述べて会見を締めた。

構成●THE DIGEST編集部

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