専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
ゴルフ

「ここ2、3年は本当に苦しかった」5年ぶりVの渡邉彩香が歓喜の涙!開幕戦で鈴木愛とのプレーオフ制す

THE DIGEST編集部

2020.06.29

2015年以来5年振り、プロ通算4勝目を果たした渡邉。(C)Getty Images

2015年以来5年振り、プロ通算4勝目を果たした渡邉。(C)Getty Images

 6月29日、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブで開催された今季の国内女子ツアー開幕戦「アース・モンダミンカップ」は最終日を迎え、ツアー3勝の渡邉彩香が2015年以来5年振り、プロ通算4勝目を飾った。

 この日、首位と4打差の4位タイから出た渡邉は、前半4番、8番でバーディと好スタートを切ると、後半12番でもバーディを奪い、着々をスコアを伸ばす。15番ではボギーを叩くも、続く16、17番で連続バーディを決め、5バーディ・1ボギーの「68」、通算11アンダーで、昨年の賞金女王・鈴木愛とのプレーオフに突入。プレーオフの最後は下りのバーディパットを沈め、左手を大きく掲げて喜びを表現した。
 
 試合後のインタビューに登場した渡邉は「ショットが4日間通してすごくよくて、今日が一番よかった。欲が出そうなところをうまく自分で抑えて、自分のプレーに集中できたと思います」とコメント。「ここ2、3年は本当に苦しかったので…。自分以上にみんなが私のことを信じてくれたので、それがすごく嬉しかったし、それに応えられてよかったと思います」と涙を見せた。

構成●THE DIGEST編集部

DAZNなら「プロ野球」「Jリーグ」「CL」「F1」「WTAツアー」が見放題!充実のコンテンツを確認できる1か月無料体験はこちらから

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号