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ラグビー

7人制ラグビーの世界大会「セブンズシリーズ」の残り大会は中止に。男子日本代表の来季昇格が決定

THE DIGEST編集部

2020.07.01

リオ五輪にて4位となった実績を持つ7人制ラグビー日本代表は、来シーズンコアチームとして「セブンズシリーズ2021」を戦うこととなった。(C)Getty Images

リオ五輪にて4位となった実績を持つ7人制ラグビー日本代表は、来シーズンコアチームとして「セブンズシリーズ2021」を戦うこととなった。(C)Getty Images

 国際競技連盟ワールドラグビーは30日、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた7人制ラグビーの世界大会「セブンズシリーズ2020」の残り試合の中止及びシリーズの早期終了を発表した。

 男子は10試合中4試合、女子は8試合中3試合が中止となった。新型コロナウイルス感染拡大以前の試合結果により、優勝は男女ともにニュージーランド代表と決まっている。

 日本代表は今季、常時セブンズシリーズに出場できる「コアチーム」入りを目指して、新設された「チャレンジャーシリーズ」を戦った。このシリーズも新型コロナウイルスの影響によって途中で打ち切りになったものの、男子はチリ大会で3位に入り、ウルグアイ大会で優勝したことで総合1位となり、2021年のコアチーム入りが決定した。

 一方の女子は、3月に予定されていたチャレンジャーシリーズは実施されなかったため、今年の昇格チームは無し。日本代表チーム「サクラセブンズ」の来年のコアチーム入りはかなわなかった。
 
 また、来年に延期された東京五輪の出場チームは、21年のシリーズの成績も踏まえて選出されることも併せて発表されている。

 セブンズシリーズ、そしてその先の五輪へ、世界の強豪に挑む日本代表の戦いから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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