日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は14日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国内ツアー大会第２戦を無観客で開催する方針を明らかにした。

　JLPGAは8月14日から16日での３日間、長野県の軽井沢72ゴルフ北コースで行われる「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」を無観客で開催する方向で準備を進めていることを発表。理由について「ギャラリー、選手、ボランティアの皆さまの安全確保の観点から」と説明した。

　また、選手、キャディー、大会関係者には全員PCR検査を実施する予定。この措置は、6月25日から28日にかけて行われたツアー第１戦の「アース・モンダミンカップ」でも行われた。

　感染状況によって、開催の可否を含めて内容に変更が生じる場合もある。大会概要、中継等の詳細については大会公式サイト及びJLPGAのホームページで随時告知される見通しだ。
  　女子プロゴルフは現在、無観客で行われたアース・モンダミンカップ以降の４大会が中止となっている。ようやく実施される第２戦だけに、現地観戦を希望していたファンも多かったが、安全を第一に考え、無観客試合とした運営の判断は妥当だと言えるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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