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体操“内村2世”北園丈琉「最高の環境」を求め、来春から名門クラブの徳洲会へ!

THE DIGEST編集部

2020.07.29

東京五輪代表を目指す17歳の北園丈琉。来春から徳洲会へ所属することが決まった。

東京五輪代表を目指す17歳の北園丈琉。来春から徳洲会へ所属することが決まった。

 7月28日、徳洲会体操クラブは、大阪・清風高校の北園丈琉(たける)が、来年4月より同クラブに所属することを発表した。北園は、2018年にはジュニア最高峰のユース五輪で、史上初の5冠という偉業を達成し、東京五輪を目指す17歳の若きホープだ。オールラウンダーであり、高校生離れした美しい演技をすることから“内村2世”の異名を持つ。

 徳洲会体操クラブは、2004年アテネ五輪団体金メダルに貢献した米田功さん、水鳥寿思さん(現在は男子日本代表監督)を輩出。そして2012年ロンドン五輪では、同クラブ所属の田中和仁さんが団体で銀メダルを獲得している。現在、米田氏が監督として率いる社会人名門クラブである。

 清風高校体操競技部の梅本監督は「これは彼にとって大きな決断だったと思います。今まで皆が進んできた進路とは違う決断になります。しかし自分の大きな夢のため妥協せず、チャレンジしました。この大きな決断に私も感銘を受けましたし、大きな夢を徳洲会に託したいと思います」とコメント。
 
 北園は、「体操を続けていく上で最高の環境だと思った」と入団理由を明かし、「今まで清風でもチャレンジし続けてきたので、そこはブレずに自分の目標達成へ精一杯努力していき、皆に憧れられるアスリートになれるよう頑張ります」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部

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