7月28日、世界陸連はシューズに関する規定の変更を発表した。
今回の発表では、各種目におけるシューズのソールの厚さが定められた。注目すべきは、800メートル以上のトラック種目及びクロスカントリーで、ソールの厚さが25ミリ以下(スパイクの有無は問わない)との規定を設けたことである。同規定は、今年12月1日から適用になるという。
現在、国内外問わず多くの長距離ランナーに支持されている、ナイキ社の"厚底シューズ"をはじめ、他メーカーの複数の開発品が、今後トラックレースでは使用出来なくなる。先日行われた中長距離の記録会「ホクレンディスタンス・チャレンジ」においても、多くの選手が同シューズを着用し、自己ベストが相次いだほどだ。それだけに同規定が及ぼす影響は、かなり大きなものになるだろう。
今年1月にも"厚底シューズ"をめぐる論争が起きた。その際、ロードレースでは、ソールの厚さは40ミリ以下で、ソールに搭載されるプレート複数枚の使用禁止と定められていた。同ルールについては、これまで通り変更はないという。
構成●THE DIGEST編集部
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今回の発表では、各種目におけるシューズのソールの厚さが定められた。注目すべきは、800メートル以上のトラック種目及びクロスカントリーで、ソールの厚さが25ミリ以下(スパイクの有無は問わない)との規定を設けたことである。同規定は、今年12月1日から適用になるという。
現在、国内外問わず多くの長距離ランナーに支持されている、ナイキ社の"厚底シューズ"をはじめ、他メーカーの複数の開発品が、今後トラックレースでは使用出来なくなる。先日行われた中長距離の記録会「ホクレンディスタンス・チャレンジ」においても、多くの選手が同シューズを着用し、自己ベストが相次いだほどだ。それだけに同規定が及ぼす影響は、かなり大きなものになるだろう。
今年1月にも"厚底シューズ"をめぐる論争が起きた。その際、ロードレースでは、ソールの厚さは40ミリ以下で、ソールに搭載されるプレート複数枚の使用禁止と定められていた。同ルールについては、これまで通り変更はないという。
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