ゴルフ

野村敏京が2オーバーで9位タイ。上田桃子は8オーバー、畑岡奈紗は9オーバーで2日目終了

THE DIGEST編集部

2020.08.22

野村(左)は9位タイ、上田(中)は予選を通過、畑岡(右)はカットラインぎりぎりの64位タイで2日目を終えた。(C)Getty Images

 海外メジャーの今季初戦「AIG女子オープン(全英女子オープン)」の2日目が21日、スコットランド、ロイヤル・トゥルーンGCで開催された。

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 この日スコアを上げたのは野村敏京。前半2つ、後半3つのバーディを奪い、5バーディ、3ボギーで回り、スコアを一つ上げトータル2オーバーの9位タイと、優勝も狙える好位置につけ2日目を終えた。

 4オーバーでこの日を迎えた上田桃子は、前半2バーディ、3ボギーの粘り強いゴルフを見せる。後半は12、13番でボギーが先行、17番のバーディで意地を見せるも、18番でダブルボギーをたたき、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの8オーバーでフィニッシュ。

 世界ランキング5位、この日を3オーバーで迎えた畑岡奈紗は、前半1、2、6、7番でボギーとなる。その後、8番でカップの手前で右に切れる見事なパットを見せ、バーディーを奪ったものの、後半も3つのボギーを出してスコアを落とし、1バーディ、7ボギーでホールアウトした。

「我慢しきれなかったところがあり、ちょっと悔しいです。前半でどれだけ耐えられるか、というところで流れが決まってくるので、もう少し粘りたかった。後半のバックナインでボギーは想定外だった」と直後は悔しさを見せた畑岡だったが、カットラインギリギリで決勝ラウンドへ駒を進めることができた。
 
 連覇がかかった渋野日向子は12オーバー、2度目の挑戦の勝みなみは13オーバー、初参戦となった河本結は13オーバー、稲見萌寧は14オーバーで予選落ちとなった。

 この日は朝、雨が降った上、強い風と寒さもあり、選手たちはリンクスコースに苦しめられている様子だった。

構成●THE DIGEST編集部