国内女子ツアー第３戦「ニトリレディスゴルフトーナメント」が27日に大会初日を迎え、日本ツアー１勝の原英莉花はイーブンパーの「72」、首位と５打差の暫定43位タイでホールアウトした。

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　この日は、産休明け３戦目の若林舞衣子、同じく“黄金世代”の吉本ひかると同組のラウンド。会場の小樽カントリー倶楽部は日本屈指の難コースとして知られるが、インスタートの前半13番ではバーディを奪う順調な滑り出しを見せる。その後はしぶとくパーセーブを続け、ボギーなしの１アンダーで折り返した。
  　後半に入ると１番をボギーとするも、３、４番で連続バーディと勢いに乗る。しかし、続く６、７番では連続ボギーと失速し、この日は３バーディ、３ボギーのイーブンパー、「72」でフィニッシュ。暫定首位の笹生優花とは５打差の位置につけ、大会２日目へとつなげている。

　初出場の2018年は３位タイ、昨年は６位タイと、同大会とは好相性の原。自身３度目の出場となる今大会ではさらなるジャンプアップを果たせるか。昨年６月以来のツアー２勝目を狙う彼女の活躍に期待だ。

構成●THE DIGEST編集部