卓球のTリーグが29日、来月14日に行なわれる『2020 JAPAN オールスタードリームマッチ』に出場する選手の変更を発表した。

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「日本代表選抜」として出場予定だった平野美宇が故障のため欠場となった。延期された世界卓球2020釜山大会の日本代表で構成される日本代表選抜では、すでに伊藤美誠、佐藤瞳が出場を辞退しており、３人目の不出場選手となった。

　平野は欠場決定に際し、Tリーグを通じてコメントを発表した。

「楽しみにして頂いているファンの皆様、この度は欠場という形になり、またご心配をおかけして申し訳ございません。私も本大会をとても楽しみにしていましたが、今回は治療やリハビリに専念することに致しました。次の大会では、万全の状態で皆様にお会いできるよう努めますので、今後ともよろしくお願い致します」（原文まま）

　また、欠場する平野に代わって、長崎美柚（木下アビエル神奈川／JOCエリートアカデミー）の出場が決まった。長崎のコメントは以下の通り。
  「今回、2020オールスタードリームマッチに出場させていただくことになりました。コロナ禍にも関わらず、多くの方々のご支援とご協力があり、このような試合が出来る事を感謝し、ベストを尽くしたいです。そして観てくださるみなさんに少しでも楽しんでいただける試合ができるように頑張ります」（原文まま）

　長崎は昨年の世界ジュニア選手権で優勝を果たした期待の新星。ドリームマッチでは引き続き最高峰の試合が期待できそうだ。

構成●THE DIGEST編集部