女子フィギュアスケーターで平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワが31日、自身のインスタグラム（@azagitova）を更新。屋内で撮影されたメッセージ動画を投稿し、タタールスタン共和国の設立100周年を祝福した。

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　タタールスタン共和国はロシア西部に位置する共和国で、ザギトワの父・イリナーズさんの出身地でもある。今回、アップした約１分間の動画に、真っ白なドレス姿で登場。後ろの壁には無造作にメダルがかけられているのが確認できる。

　動画内では「親愛なるタタールスタンのみなさま、共和国記念日にお祝いを申し上げます」と話し始めると、「毎試合後、ルスタム・ヌルガリエヴィチ・ミンニハノフ大統領からお祝いの言葉を頂き、いつも嬉しく思っています」とコメント。さらに、「タタールスタンに来て、スポーツのインフラが発展しているのを見ていつも嬉しく思っています」などとタタールスタンへの思いを語っている。
  　これを見たファンからは「フィギュアスケートの女王」「信じられないほど美しい」「天使のような声」「あなたはタタールスタンの誇りです！」などとコメントが殺到。投稿からおよそ１時間でおよそ４万再生を記録するなど、大きな反響を集めた。

　先月に高校を卒業し、大学では「ジャーナリズム」を専攻することが報じられたザギトワ。今月12、13日にはモスクワ開催のテストスケートへ参加し、それからロシアカップに参加するかどうか決めるという。五輪女王の復活に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部