ゴルフ

昨年賞金女王の鈴木愛、4年ぶり3度目の選手権制覇へ「久しぶりにゴルフが楽しくできている」

THE DIGEST編集部

2020.09.09

昨年賞金女王の鈴木。2016年以来となる選手権制覇を狙う。(C)Getty Images

 10日よりスタートする今季の国内メジャー初戦『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』を前日に控え、昨年賞金女王の鈴木愛がオンライン会見に臨んだ。

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 今季開幕戦となった『アース・モンダミンカップ』では惜しくも準優勝に終わり、その後は22位、予選落ち、29位。ここ最近は得意のパットを決めきれない印象の鈴木だが、今大会は「好きな早さなので、タッチも結構あってますし、フィーリングもだいぶいい」「アドレスも上手く調整してるし、いい感じで直して打ててるので、今週は先週よりかは入るかなと思います」と自信をにじませている。
 
 2014、16年に優勝を経験している今大会に向けては、「ここ数年メジャーで勝ててないので、そろそろメジャーで勝ちたいなって思ってます」と意気込みを吐露。会場となっているJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部については「日本っぽくないコース」「全英を回っている感じ」と表現し、「自分のゴルフの調子もそんなに悪くないので、久しぶりにゴルフが楽しくできているかなと思います」と語った。

 また、この日は全英女子オープンで6位に入った上田桃子と練習ラウンドを回り、「こういうところはどういう感じで打っていくんだろうというのも、遠くから見たりだとかいろいろできたのですごく勉強になりました」とコメントした鈴木。大会初日は古江彩佳、福田真未と同組で7時50分よりティオフする。

構成●THE DIGEST編集部