今季国内女子ツアーメジャー第1戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」2日目、6バーディ、ノーボギーの66をマークした澁澤莉絵留が、前日の54位タイから首位と2打差の2位タイにジャンプアップ。今大会がツアーデビュー戦だが、プロ初の予選通過どころか、一気に初優勝すら狙える好位置につけた。
【PHOTO】安田祐香、吉田優利、古江彩佳…黄金世代に続く大注目の“プラチナ世代”を一挙紹介!
澁澤は今年20歳を迎えるプラチナ世代の一人で、昨年のプロテストに一発合格を果たしたものの、ファイナルQTで失敗したため、ツアーの出場権はほとんどなかった。本来ならステップアップツアーを中心に戦う予定だったが、それも新型コロナの影響で軒並み中止となり、8月半ばに開催された1試合に出場したのみだ。ただ、あり余る時間をけっして無駄にはしなかった。まずはプロテスト終了後から体幹や下半身のトレーニングを継続して続け、筋肉量を増やしたことでドライバーの飛距離を5~10ヤード伸ばすことに成功。体力アップにより、例年なら体力が衰える夏場でも今年はフラつくこともなく元気だという。
また、本来ならラウンドが多くなり、その合間を縫ってショットの精度を上げる練習に終始していたが、今年はラウンドが減った分、フェードボールを打つ練習や100~110ヤードの距離を打つ練習を行なうことができた。それが早速この日のラウンドに生きる。
インスタートした澁澤は、2ホール目となった11番パー5の3打目で108ヤードを残す。まさに練習していた距離だったが、ピッチングウェッジで自信満々に打ったボールはあわやカップインかと思うようなピンそば5センチで止まる。楽々バーディを奪うと同時に、やれるという気持ちが強まり、そこから3連続バーディを奪った。ちなみに3つ目のバーディを奪った13番パー4では、ティショットを左に曲げて、グリーンを狙うには木がじゃまになっていた。しかも下が砂のような悪いライだったが、練習していたフェードボールでグリーンを狙った結果、ピン左2メートルにナイスオンに成功することができた。
【PHOTO】安田祐香、吉田優利、古江彩佳…黄金世代に続く大注目の“プラチナ世代”を一挙紹介!
澁澤は今年20歳を迎えるプラチナ世代の一人で、昨年のプロテストに一発合格を果たしたものの、ファイナルQTで失敗したため、ツアーの出場権はほとんどなかった。本来ならステップアップツアーを中心に戦う予定だったが、それも新型コロナの影響で軒並み中止となり、8月半ばに開催された1試合に出場したのみだ。ただ、あり余る時間をけっして無駄にはしなかった。まずはプロテスト終了後から体幹や下半身のトレーニングを継続して続け、筋肉量を増やしたことでドライバーの飛距離を5~10ヤード伸ばすことに成功。体力アップにより、例年なら体力が衰える夏場でも今年はフラつくこともなく元気だという。
また、本来ならラウンドが多くなり、その合間を縫ってショットの精度を上げる練習に終始していたが、今年はラウンドが減った分、フェードボールを打つ練習や100~110ヤードの距離を打つ練習を行なうことができた。それが早速この日のラウンドに生きる。
インスタートした澁澤は、2ホール目となった11番パー5の3打目で108ヤードを残す。まさに練習していた距離だったが、ピッチングウェッジで自信満々に打ったボールはあわやカップインかと思うようなピンそば5センチで止まる。楽々バーディを奪うと同時に、やれるという気持ちが強まり、そこから3連続バーディを奪った。ちなみに3つ目のバーディを奪った13番パー4では、ティショットを左に曲げて、グリーンを狙うには木がじゃまになっていた。しかも下が砂のような悪いライだったが、練習していたフェードボールでグリーンを狙った結果、ピン左2メートルにナイスオンに成功することができた。