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格闘技・プロレス

WWEアスカが二冠に挑戦するも戴冠ならず!中邑真輔は連携プレーでタッグ王座防衛!

どら増田

2020.09.29

ロウ王座を防衛すると、続けてスマックダウン王座に挑戦したアスカ。(C)2020 WWE,Inc. All Rights Reserved.

ロウ王座を防衛すると、続けてスマックダウン王座に挑戦したアスカ。(C)2020 WWE,Inc. All Rights Reserved.

 世界最大のプロレス団体WWEは、日本時間28日、PPV『クラッシュ・オブ・チャンピオンズ』をアメリカ・フロリダ州、オーランドのアムウェイセンターWWEサンダードームから世界配信した。

“明日の女帝”こと王者アスカが、PPV『クラッシュ・オブ・チャンピオンズ』のロウ女子王座戦で挑戦者ゼリーナ・ベガをアスカロックで仕留めて王座防衛に成功すると、さらにサプライズでベイリーのスマックダウン女子王座にも挑戦したが、ベイリーの反則裁定で試合には勝利するも王座奪取には届かなかった。

 序盤、アスカはショルダータックスからアーム・バーでゼリーナを捕まえ、続けてスピンキック、ヒップアタックと攻撃の手を緩めず試合を優勢に進めた。しかし、ゼリーナが油断したアスカを鉄製ステップに叩きつけたのち、左腕を集中攻撃。さらにゼリーナはハリケーン・ラナや串刺しのダブル・ニーを叩き込んで反撃したが、最後はアスカロックでゼリーナを捕まえてタップ勝ち。アスカが王座防衛に成功し、ベルトを掲げて王者としての実力をアピールした。
 
 試合後のインタビューでアスカは「ゼリーナは危険な相手だったが、私には適わない」と相手の実力を認めながら握手を求めたが、ゼリーナが手を合わせるジェスチャーで油断させてアスカを襲撃。これに怒ったアスカは「しばくぞボケ!腕折ったるからな!わかったかコラ!」と大阪弁で威嚇して2人の因縁はさらにヒートアップした。

 さらにベイリーのスマックダウン女子王座戦がニッキー・クロスの欠場でオープンチャレンジとなると、アスカがサプライズ登場して王座に挑戦。二冠を狙うアスカはショルダータックルでベイリーに先制すると、ヒップアタックやアーム・バー、アスカロックと怒涛の連続攻撃で攻め込んだ。ベイリーもバックスープレックスで反撃したが、アスカの勢いに押されると最後はパイプ椅子攻撃で反則裁定。アスカは勝利したものの王座奪取ならず、一方のベイリーは背後から元盟友サーシャ・バンクスにパイプ椅子や竹刀で襲撃されて大乱闘となり、2人の因縁が激化している。
 

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