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「凄い楽しみにしてました」女子高生サーファー松田詩野 “抜群のレールワーク”を披露し、1回戦を余裕のトップ通過!

THE DIGEST編集部

2020.10.15

18歳の松田詩野が1回戦を12.43点で全体トップ通過した。(C)Getty Images

 JPSAジャパンプロサーファーツアー2020特別戦「さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川」のDAY4が15日、鴨川市東条海岸にて開催された。女子ショートボードの1回戦では、条件付きながら東京五輪の出場権を獲得している松田詩野が、全体1位通過し、2回戦へと駒を進めた。

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 松田は、強い体幹と柔軟性で、小柄ながらキレのあるライディングで躍進を続ける日本サーフィン界のホープ。昨年9月のワールドゲームズ(WG)でアジア最上位の15位に入り、条件付きながら東京五輪の出場権を獲得している。

 そんな松田は、第2ヒートで登場。波が少ない中で上手く波を見つけ、8本のライディングを行なった。得点の高い2本の合計点を争う中、5本目で6点の高スコアをマークし、首位に立つと、残り時間が1分に差し迫るタイミングで再び6点台を叩き出すライディングを披露。抜群のレールワークで、合計12.43点と1回戦から圧倒的な存在感を示したのだ。
 
 試合後「早くゼッケン付けて試合したいなと思っていたので、凄い楽しみにしてました」と充実した表情でコメント。今日の予定を聞かれると、「雨も降っているので、ゆっくりして明日に備えます」と、1位通過ながらも2回戦へ向け、気を引き締め直したようだ。

構成●THE DIGEST編集部
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【動画】試合前日の松田詩野のライディングの様子