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フィギュアスケート四大陸選手権が中止に。昨シーズンは男女シングルの両方で日本勢が優勝

THE DIGEST編集部

2020.10.17

昨年は女子が紀平、男子が羽生していた四大陸選手権は、今シーズンは中止となった。(C)Getty Images

 国際スケート連盟は16日、今シーズンのフィギュアスケート四大陸選手権(オーストラリア・シドニー)の中止を決定した。

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 中止の理由は、新型コロナウイルス感染拡大によるもの。フィギュアのほか、ショートトラック(アメリカ合衆国・ソルトレークシティ)、スピードスケート(カナダ・カルガリー)の四大陸選手権についても同様の決定が下された。
 
 同連盟は併せて、来シーズン以降の開催都市を発表。暫定的な決定ではあるものの、来季のフィギュアは中国・天津、22-23シーズンは今回中止となったシドニーでの開催となった。
 
 昨シーズンは、男子シングルを羽生結弦が、女子シングルを紀平梨花が制した四大陸選手権。今大会も、日本人選手の大活躍が期待されていた。
 
 今シーズンのフィギュアスケートは、今月30,31日に予定されていたグランプリシリーズ第2戦オタワ大会が中止になるなど、例年通りの開催が難しい状況が続いている。一日でも早く、氷上の優雅な姿が見られることを、世界中のファンが願っているだろう。

構成●THE DIGEST編集部