今季の国内女子ゴルフツアー10試合目となる『樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント』を翌日に控え、今シーズン好調で９月の『ゴルフ５レディス プロゴルフトーナメント』でツアー２勝目を飾った小祝さくらが、オンライン会見に臨んだ。

【PHOTO】2019年にツアー初勝利！賞金ランクも８位につけ、今後大注目の”小祝さくら”！

　オープンウィークとなった先週は「練習とかしながら、今回はけっこうコースに行って、ショットとかアプローチとかを、ラウンドしながら練習していた」という小祝。現在賞金ランキング２位で、今季はトップ10入りが５回と好成績を残しているが、本人も「けっこう良いなっていう感じはありますね」と手ごたえがある様子だ。
  　今大会の初日は、同じく1998年度生まれの“黄金世代”で海外転戦６試合から帰ってきた渋野日向子との同組ラウンド。これについては「久々にプレーを同じ組でするので、会うのも久々なんですけど、海外から帰ってきて一緒に回れるのがすごく楽しみです」と笑顔を見せ、「（ラウンド中に）英語とかを聞いてみたいです。どういう感じでしゃべっていたのかとか、英会話のことについて聞いてみたいなと思います」と話している。

　また、会場となる武蔵丘ゴルフコースについては「グリーンが硬くて、ピンの上につけると速いホールが何か所かあったり、あと砲台なので自分が苦手としている転がしのアプローチが必要になってくるシチュエーションもミスすると多い」と分析。しかし今回は「（砲台での転がしのアプローチを）練習ラウンドでいっぱいやってきた」といい、「意外といいなという感じだったので、そういった練習もできてよかったです」と順調な調整ぶりをうかがわせた。

構成●THE DIGEST編集部