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ゴルフ

「見えてなくて音でわかりました」初日ホールインワンの渋野日向子が5打差発進【三菱電機レディス】

THE DIGEST編集部

2020.10.30

8番でホールインワンを決め、笑顔を見せる渋野。国内復帰戦の初日はイーブンパーでフィニッシュとなった。(C)Getty Images

8番でホールインワンを決め、笑顔を見せる渋野。国内復帰戦の初日はイーブンパーでフィニッシュとなった。(C)Getty Images

 埼玉県飯能市・武蔵丘ゴルフコースにて開幕した女子ゴルフ国内ツアーの『樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント』。大会初日が終了し、海外転戦から4か月ぶりに国内ツアー復帰を果たした渋野日向子は、首位5打差のイーブンパーでホールアウトしている。

【シブコPHOTO】笑顔弾ける渋野日向子の厳選ショット!プロテスト時の貴重な一枚も

 1番からバーディを奪う好スタートを切った渋野。8番パー3では、2018年の『アースモンダミンカップ』以来となるプロ2度目のホールインワンをマークする。3アンダー、2位タイといい形で前半を折り返すが、後半は11、12、17番で短いパーパットを外して失速。1イーグル、1バーディ、3ボギーの「72」で国内復帰戦の初日を終えた。
 
 ラウンド後の会見では「やっぱり18ホールずっと緊張していました」と心境を吐露。8番でホールインワンを決めたことついては「奥に傾斜してあるので転がってもいいなというクラブ、8番アイアンを持ったんですけど、それがうまいこと入ってくれてよかった」と明かし、カップインの瞬間は「見えてなくて音でわかりました」と笑顔で語っている。

 また、スコアを落とした後半については「パー5で取りたいという気持ちがあった中で、短いパットを外してしまい、そこからショットにも影響してしまったかなと思いますし、なかなか切り替えもできなかった」と回顧。最後には「今日アンダーで回りたかった気持ちはあったんですけど、明日は絶対アンダーで回りきりたい」と次のラウンドへ意気込みを示した。

構成●THE DIGEST編集部

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