茨城県小美玉市・太平洋クラブ美野里コースにて開催のJLPGAツアー『TOTOジャパンクラシック』が大会最終日を迎え、渋野日向子は２つスコアを伸ばしてホールアウト。通算６アンダーの30位タイで今季国内２戦目を終えた。

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　２日間を「71」「69」で回り、この日は通算４アンダーの28位タイからスタート。６、９番でバーディを奪い、通算６アンダーの22位タイでハーフターンを迎える。しかし、後半はバーディチャンスを決めきれない場面が目立ち、なかなかスコアを伸ばせない。結局18番まですべてパーで回り、この日は２バーディの「70」でフィニッシュとなった。
  　昨年11月の『大王製紙エリエールレディスオープン』以来、約１年ぶりのノーボギーラウンドとなったが、試合後の会見では「めっちゃ悔しいです」と心境を吐露。ストロークに関しては「だいぶ良くなっている」というが、「読みが合っていないから入っていないと思います。最後のパットも打ちきれていないですし、本当に情けないです。何回繰り返すんだろうという感じです」と厳しい言葉を並べた。

　13日からは千葉県・グレートアイランド倶楽部にて『伊藤園レディスゴルフトーナメント』に出場予定の渋野。今後に向けては「この３日間はショットが悪いなりに頑張っていたので、あと３試合持ち越して、パッティングも自分のラインだったりストロークも今まで以上に意識したいと思います」と意気込みを示している。

構成●THE DIGEST編集部